メッセンジャーあいはらのパララジオ
YouTubeで「メッセンジャーあいはらのパララジオ」を聴きながら、この文章を書いています。
火曜午後6時からの通常版「パララジオ」に加え、今週から3週連続で「メッセンジャーあいはらの思い出ラジオ」(火曜午後7時)も配信されています。
今さらながら、綴ることではありませんが、あいはらさんのラジオへの情熱は凄まじいの一言です。
MBSラジオ「メッセンジャーあいはらの夜はこれから!」(水曜午後6時)
MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して♡」(木曜午前10時30分)
MBSラジオ「それゆけ!メッセンジャー」(土曜午前11時30分)
というレギュラーのラジオに加え、今はYouTubeラジオを2本。週に5本のラジオ。月曜から金曜の帯番組ではなく、全て色の違う5番組をやる。この負荷は恐ろしいばかりです。
「ラジオは一本一本が作品」
これはよくあいはらさんがおっしゃることです。
そして、作品としての評価方法は明確です。
「自分が聴いて、面白いと思えるか」
明確であり、極めて厳しい。
あいはらさんとは立場が全く違いますが、一応、週にラジオ3番組に出演させてもらっている身として、その感覚をマネさせてもらいながら、出演番組と向き合っています。
ただ「自分が聴いて、面白いと思えるか」。これは僕にとっては、本当に厳しい基準です。面白さよりも、自分のアラばかりが耳に入ってきますし、なかなかにここのクリアは難しい。
その中でも、珍しく、僕が非常に気に入っている“作品”があります。
ただただ、純粋に面白い。
次に何を言うのかも分かっているけれども、毎回笑える。
仕事などで疲れている時に聴くと、何とも言えない力が湧いてきます。
それが「パララジオ」♯19。「中西正男と世相をぶったぎる!後編」です。
その回の28分過ぎから、石田純一さんの話になっていきます。コロナ禍での石田さんの行動。その余波。そして、石田さんを襲ったドロップキック。
ただただアホらしく、ただただ中身がない。そんなあいはらさんと僕とのやりとりが続きます。
言ってしまえば、究極のウダ話です。
でも、そのウダ話が世の中に“作品”として残っている。
そこに至るまでのご縁も含め、この有り難さは、非芸人であり、非タレントであり、出役もさせてもらうが基本は非出役の僕だからこそ、深く、強く、濃く、味わえているのかなとも思います。
そして、3月12日には「パララジオ1周年記念オンラインイベント」も有料配信の形で行われ、そこにも出演させていただくことになっています。
プロ野球選手のように成績が数字で出るわけではない。評価の見えにくい芸人さんの仕事で、何が指標になり、何が自分を支える自信になるのか。
その答えも、僕が出会った頃から、あいはらさんがよくおっしゃっていました。
「『お金を払ってでもこの人の話が聞きたい』。そう思ってくれる人が何人いるか」
16年前、その話を初めて聞いた時の僕はデイリースポーツの社員で「なるほど…。そういうものなんだな」とアタマでは理解していましたが、今はこの言葉を細胞レベルで感じることができるつもりです。
会社員でなくなって8年半。
あいはらさんの作ったシステムに乗っからせてもらっているだけではありますが、自分も出ている有料配信の「パララジオ」に多くの方が集まってくださる。
その形が具現化されれば、また、この意味をどこまでも噛みしめることになると思います。
本当に、幸せなことです。奇跡というのは、絵空事ではないのです。
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「エエ話の本音吐露トーク」風味から、有料配信の告知ど真ん中に着地し、ステルスマーケティングとステルス機のラッピング広告を盛り合わせてみる46歳。
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