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出版社からのAdvice

アドバイスとアドヴァイス。

『出版社からのアドバイス』を、貴方にアドヴァイスさせてもらえれば、嬉しいです。

来年の2021年1月15日に、デビュー作が、全国書店にならぶ。

すでに、校正ゲラ刷りは、最終チェック完了。

編集者から、印刷所にまわされた。

そう報告されたのが、つい先日。

『終わりで始まりの物語』

ジャンルは、恋愛小説。

本として、現実化するまで、もう少し。

もう少しで、現実の小説家デビューとなる。

世の中と呼ばれる世界は、昔と大きく異なる。

現実世界と電脳世界が、入り混じっている。

parallel world(パラレルワールド)。

並行(平行)世界に、我ラは、生きている。

おじいちゃんおばあちゃんの多くも生きている。

孫が、いる者達なら、ほとんど、そうだろう。

子供達にとっては、当たり前の世界秩序。

現実世界と電脳世界に、区別は、無い。

その電脳世界において小説を書いていた。

つまり、ネット小説。

ほとんど、読まれずに、書き綴っていた。

読者は、ゼロでは、なかった。

今回も、最低一名は、いた。

書いたら、読んでもらい投稿してもらっていた。

投稿してから、後で、読んでもらう時もあった。

時に、お蔵入りとなるモノもあった。

それは、下書きの中に保管されている。

ほとんどは、投稿してもらった。

それは、そこのメイド長や他の少女に読まれた。

読んでもらい感想など頂けるのが、喜びだった。

やがて、まとまったところで、応募した。

ネットで恋愛小説のタグをつけて簡単応募。

たぶん、それで、誰からも読まれなかった。

ネット住民に読まれなければならなかった。

そう気づいたのは、全て終わってから。

閲覧数などによって決まるらしかった。

プロの編集者が、見て決まるかと、思っていた。

最終的には、そうなるらしかった。

そこまで、いくのに閲覧数とかページビュー。

それが、関わってくる事を後で理解した。

実際のところ、そこまで、時間は、なかった。

広告宣伝活動にかけた時間は、ほぼゼロだった。

読んでくれたのは、ほとんど知り合いのみ。

なるほど、そんなものか。

それが、感想。

『終わりで始まりの物語』を印刷した。

世界で、唯一の本が、誕生した。

それを投稿してくれた彼女に贈った。

それから、すぐに世界で二冊だけの本になった。

どちらもプリントアウトしてファイルしたのだ。

ある意味、この時点で書いた目的は、ほぼ達成。

とは言え、完全にでは、無い。

プリントアウトをそこからさらにした。

それを封筒に入れて出版社の方に手渡した。

それは、何かの賞にまわされた。

今度は、読まれて書評も頂いた。

その賞は、系統が、違っていたので選外。

恋愛小説。

どちらかと言えば若い女性が、ターゲット。

単行本の大きい本より、文庫版の方が。

出版社のお偉いさんから電話が、かかってきた。

それは、書評を、封筒で受け取って、かなり?

しばらく経ってからだった。

「独自の世界観が、確立されている」

「誤字や脱字が、なかった」

「読みやすかった」

などと言われた。


そこから、商業出版に向けて、話しは、進んだ。

さて、出版社からのAdviceについて。

これは、ネット小説の賞に応募していた時期。

出版社の集団出版相談会に参加させて頂いた。

そこで、いろいろと説明を受けた。

その中で、重要ポイントアドヴァイス。

一つあげるならこうなる。

「まとめること」

つまり、一冊の本として出せるようにする事。

それを聞いて、自分の方向性が、正しい。

そう実感した。






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