まさあき

大分トリニータと共に育ち、はや四半世紀。 これからも愛するクラブとともに。

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  • 大分トリニータ 2019年振り返り

    6年ぶりの挑戦となったJ1での2019年シーズンを振り返っています。

最近の記事

俺たちのゴレアドール 旅立ち

"Goleador" サッカーの本場の言葉で、ストライカーを意味する。 僕たち大分トリニータのサポーターにとっては、この男を指す言葉。 後藤 優介大分トリニータが育成年代からここまで育て上げた最高のストライカーだ。 素朴な笑顔とは裏腹に、 小柄ながら強い体幹・ボディバランスとスピード、運動量を兼ね備え、抜群の裏への抜け出しやアクロバティックな動きでゴールを陥れる術を持つ。 将来のエースストライカー候補として、プリンスリーグ得点王の実績を引っ提げ、満を持してトップチ

    • ニータン、11歳のお誕生日おめでとう

      本日12月12日は、我らが最愛のマスコットニータンのお誕生日。 誕生したときはあんなに小さかった…大きかったな、普通に…ニータンも、もう11歳。 時が経つのは早いものだ。 すっかりたくましくなって、自分でバリバリ歩けるように…はなってないな…(笑) ドジなところはかわらないし、 相変わらず動きはのろまなのかもしれないけど… 僕たちにとっては欠かせない、家族のような存在。 今日は、ニータンについての忘れられない思い出を、誕生日祝いと一緒に綴っておこうと思う。 2

      • 丸谷拓也、引退

        決して目立ちはしない。 しかして、チームに必要不可欠な存在。 丸谷拓也という男について語るには、きっと時間がかかる。 端的に評しがたい、味のあるプレーヤーだからだ。 遡ってみれば、丸谷拓也との付き合いは3年。 決して長くはないけれど、濃厚な時間だった。 共に苦しんだ2013年 本職ではないポジションでの奮闘 まさかのハットトリック 苦しいチーム状況の中、数少ない明るい知らせをもたらしてくれた。 満を持しての復帰となった2018年シーズン 中盤の底でバラン

        • お帰り、伊佐耕平

          伊佐耕平が帰って来た。 令和の始まりとともに怪我(と結婚)のリリースがでたが、実際の怪我は3月のルヴァン杯だったので、およそ5ヶ月半ぶりの復帰になった。 藤本憲明が移籍し、後藤優介や小林成豪が怪我などコンディション不良で出られない中、オナイウ阿道への負担が限界まで高まった中での朗報だ。 「戦術伊佐」押し込まれた試合を盛り返したり、膠着した試合の流れを一気に引き寄せたりするための交代は、ときに 「戦術伊佐」と呼ばれた。 2018シーズンはゴール数こそ4ゴールと少ないも

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          藤本憲明 勇者であれ、俺たちのストライカー 結び

          まずは、私の拙い書きなぐりをご覧いただいたこと、また、対面やSNSでリアクションをいただいたことに感謝申し上げます。 皆さまの共感のおかげで、自分の気持ちにも整理をつけることができたと思います。 ありがとうございました。 ---------------------------------------------------------------------------- 藤本憲明、あまりにも早い凱旋愛すべき男であり、チームの中心選手でもあるストライカーがシーズン途中

          藤本憲明 勇者であれ、俺たちのストライカー 結び

          藤本憲明 勇者であれ、俺たちのストライカー

          藤本憲明の移籍が決まった。気持ちの整理のため、重い筆を取っておこうと思う。 藤本…?神戸…? オファー…?クラブ間合意…? 午前4時くらいだっただろうか、スポーツ新聞社の速報で移籍の第一報に触れた。 錯綜する情報に右往左往されるトリサポたちを尻目に、私は2009年のオフを思い出していた。 前年のナビスコ制覇、リーグでのチーム史上最高順位から一転、 パンパシ杯への参加による始動遅れ、コンディション不足 九石ドームの芝の悪化、怪我人増加 スポンサー問題と債務超過、累

          藤本憲明 勇者であれ、俺たちのストライカー