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仏教に学ぶ生き方、考え方「惣菜パンの味」

 外食しかしない私もたまには「家」で食べます。

 と言っても「惣菜パン」を買い込んで、味を楽しみながら食べるような食事です。

 「コーヒー」さえ沸かせば、あとはいろいろな味を楽しめます。

 そして「無性に」惣菜パンが食べたくなるときがあるのです。

 ご飯が好きとはいえ、パンも手放せません。

 許されるならば、「惣菜パンをおかずにご飯を食べたい」くらいです。

 先日は、一センチ角の「チーズ」がゴロゴロ入ったパンや「いちごクリーム」を挟んだクロワッサンなど、四個を平らげてしまいました。

 そして思うのです。

 パンをベースによくこんなに「バラエティ」豊かな味を出せるなと。

 そして仏教の教えも「そうありたい」と思うのです。

 お釈迦様は「対機説法」で様々な方便を使われました。

 時には「甘く」時には「スパイシー」に、時には「サラリ」と、そして「コテコテ」に味付けされて、示されたのです。

 そしてその「風味」は二千五百年経っても、褪せることなく私たちに届いているのです。


☆今日の一句☆
 
 できるなら
    すべての説法
         味わいたい


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