トイレ
これから有料ノートも出して行こうか考え出した矢先、飽きられてきたのかすきマークが付かないのが寂しいまさるんです。
今日はトイレの話。
怖い話には必ずと言って良いほど登場する
「トイレ」
狭い個室と言うのが怖さを引き立たせるんですかね?
でも、中国でしたっけ?壁が無いのw
怖く無いかも知れないけど使えないよw
さてさて、実話だけと信じない人はいつもの戯言と思って下さい。
小学校の校舎の片隅にある外トイレ
体育の時間や放課後のグランド解放時に利用出来る様に設置してあるのだが・・・何か不気味な物を感じるので利用する人は少ない。利用者が少ないと何時しか荒れ果て更に利用者が減る。掃除当番も汚くなればなるほどちゃんとやらなくなる。まさに負のサイクルだ・・・
昔から、汚い場所(特に水周り)には呼び寄せる何かがあると言われているから出来るだけ綺麗に使って欲しいと願うばかりだった。
とある理科の授業で星の観測の課題が出た。
夜、学校の校庭に集まり星を見て何か課題の紙を書いて提出するのだ。何かそれだけの為に星座の位置を調べる奴とか何かよく分からないセットを教材として買わされのは今でも忘れない。
シロとサチと俺は同じクラスで近所という事もあり、3人で夜の学校に行く事になった。
「こんな娘ですが、まさるんよろしくね」
サチの両親に意味不明な言葉で見送られ、歩く事10分ちょい。学校に着いた。
沢山の仲間が居ると信じて居たが、時間がズレてるのかサボって居るのか知らないが誰も居ない。学校側は事故の無いようにと考えたのか、ジャングルジムにライトが括りつけてあるだけで、先生などは居ない。
「帰るか・・・」
俺もやる気を無くした。
「ダメ!ちゃんとやらなきゃ!」
真面目なサチ。
仕方がないので明かりのあるジャングルジムに登りそこから星をみた
「綺麗・・・」「素敵・・・」「凄い!凄い!」
サチが珍しく、女の子らしさを全開。頭の良いサチがご機嫌なんで課題がどんどん終わって行く。嬉しい限りだ。
「ねぇ!まさるん・・・」
サチが俺をじっと見つめる。なっ何だよ・・・このドキドキ・・・サチは・・・うん・・・可愛いよ・・・でもさ・・・
「まさるん・・・」
「なっ何?」
「シロが居ない・・・」
「はぁ?」
しまった😫シロを放置したのは失敗だった。
明かりがあるのは、校門から数メートルの場所、校舎前、それとこのジャングルジムだけで後は真っ暗闇だ・・・。
俺は男らしく言った
「サチ、お前はここに居ろ!俺が探して来る。」
するとサチは俺を見つめこう言った
「ここに一人で残される方が怖いわ!」
当然の返し・・・
ほぼ真っ暗闇の中、二人はシロを見つける事は出来るのか・・・
書いて眠くなったから、後半に続く
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