現在参加者が鰻登り中のバーチャル不動産ゲーム「Upland」。モノポリーによく似たコンセプトで、オンライン上にあるバーチャルの不動産を買って売買できるサービスを提供しています。一時期有名だった「セカンド・ライフ」と比べると、Uplandは実世界のマップを利用している、と言った所でしょうか。個人的にはポケモンGOを思い出しました。

注目のNeighborhood

 今回新たに公開されるエリアですが、既に公開されているカリフォルニア州内のAlameda/アラメダとBerkeley/バークレーになります。公開されるスケジュールですが、

1. North Berkeley/バークレー北部(ストレステスト実施): 公開予定 2021年12月28日 午前8時 PT時間 / 日本時間 2021年12月29日 午前1時

2. AlamedaとBerkeley: 上記の結果次第で、2021年12月29日 午前8時 PT時間 / 日本時間 2021年12月30日 午前1時に開放

Berkeley / バークレー

下は実世界における不動産価値を視覚的に提供するNeighborhoodScout社のデータをUpland上に重ね合わせて表示した図になります。

この図を見る限り、世界でトップ10入りをしているカリフォルニア大学バークレー校がある東側の不動産価値が高そうです。

また狙い目として、西側の海岸沿いも不動産価値が高くなる傾向があるので、マークをしておきたいところです。

Alameda / アラメダ

下は実世界における不動産価値を視覚的に提供するNeighborhoodScout社のデータをUpland上に重ね合わせて表示した図になります。

この図を見る限り、赤でマークした３箇所の不動産価値が高そうです。

気になる西側ですが、Google Mapsで確認するとどうも古い空港の滑走路のようなので、エリア開放の際には不動産は特になさそうかなと思います。

新規エリアが公開されるってどんな感じなの？

先日ブロンクス区Baychesterが公開された時の様子を動画にしてみました。まず何をするにしても待ち時間が多い、また紙飛行機を使って移動しても、移動先の不動産は既に売れてしまっているというパターンがほとんどです。
最近Uplandに登録された方は是非ご参考にされてください。

新規エリア公開に際したストラテジー

新規開拓のエリアが公開されると、当然みんな定価で購入したいと思い、一生懸命紙飛行機を飛ばして未開拓の土地に辿り着こうとする訳ですが、ほぼ参加者全員が同じ考えなので、サーバー側での処理速度や通信速度の遅延など、または思った方向に移動してくれないと、なかなか歯がゆい思いをする事が多々あります。

そこで、幾つかストラテジーを考えてみました。ご参考になれば幸いです。

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