菰田将司

文筆業/富野由悠季作品研究所開設準備室第一室長。専門学校の非常勤講師もしてました。専門は中国近代史とフェラーリ。当ページではオリジナル文章の他、講演の記録を上げています。

乃木坂46にみる「ブランド戦略」2

「AKB48が、そしてアイドルが好きでした。アイドルを好きになってしまった自分を恨み、親の反対を押し切ってアイドルになった自分も恨みました。NGT48にならなかったら。こんな思いをしなかったのではないかとも思いました。でも今はNGT48になって良かったと思っています。」

 先日、NGT48の卒業を発表した山口真帆さんのツイートです。
 この問題に関しては何やら様々な情報が飛び交っているし、未だに

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何を言うか、独裁を目論む男が何を言うか!

ガンダムって、演説が多いですよね(断定)。

 安彦良和さんが大学でイロイロしていて、親から「演説語りになってしまった」と嘆かれたという話がありますが、おそらくあの世代にとって、人に意見を聴かせる手段として「演説」というのはポピュラーな手段だったし、弁論術に長けている人が意見を通せる時代だった、のではないでしょうか。

 以前、一流大学の弁論部は以前は政治家の培養地でした。今でこそマイナーになっ

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愛と勇気は「言葉」

「言葉がね……大事なの」「言葉ですか」「そう。書くものはいつも三日は考えているんだ」

 これは私が直接富野監督とお話した時に聞いたものです(富野ファンは皆、そんな監督との思い出がある)。

 今まで監督の独特の台詞回し(富野節、富野台詞)については色々と語ってきました。

 あの切れ味の鋭いフレーズの数々は、限られた時間の中でいかにインパクトと「伝えること」を示すかということを磨き上げたもの。

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THE SHOW MUST GO ON

映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒットしています。

 世間では第三次QUEENブームと言われるようになっていますし、今の世代にもその偉大な功績が広く認知されるようになったのかなと感じています。

 因みに私はフレディ死後のQUEENファンです。コンサート参加はQUEEN+ポール・ロジャースのさいたまスーパーアリーナから(これ以上書くとよくあるファンのマウンティングみたいになるからやめよう。「私

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ガンダムで見る戦争 2017年11月11日(於さいたま市プラザノース)

こんにちは。はるばる大宮までご苦労様です。たくさん来ていただいてありがとう。
 今日は先日完成した「ガンダムTHE ORIGIN 第5章 激突ルウム会戦」の映像を見ていただきながらお話をします。それを元にテーマを考えました。この「ガンダムで見る戦争」というテーマ、受けが悪かったんです。こういう御時世ですからね。けれどもガンダムは戦争の話ですので、このテーマでと無理を言って通させてもらいましたが、し

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