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矢印と後出しじゃんけん

前回次の題目を書いていたのを忘れていました。
違う題目を考えていたのでそれはまた次回に(笑)

矢印

 みなさんはサッカー、またはコンタクトスポーツをしている時に
矢印を意識したことはありますか??
私の現役時代は、、、まったく意識していませんでした。
前に走っている時は矢印は前に。
後ろに走っている時は矢印は後ろに。
ただ矢印は一つの方向にみ出ているわけではありません。
前3方向、後ろ3方向、全方向出せることもあります。
ただ出せる矢印の長さは一緒です。
矢印が1mの長さだったと仮定すれば、
前だけだったら1m、前3つ+左右だったら20cmずつ、
全方向なら約12.5cmと出せる長さはみんな一緒です。
ただここには身体能力は加味していません。

 対峙した相手が出していない矢印を突けば抜けるという理論です。
もう一つは行きたい方向に相手の矢印が短ければ可能性が高いってことです。
 では相手と対峙した時に何を考えればいいでしょう?
私が思うのは相手の矢印の逆を突くには相手が矢印を出していることが需要で、つまり少しでも他の矢印が出ていると対応されたりします。

じゃあどうすれば、、、
相手の矢印を操れれば最強ですよね!?
その相手の矢印を操るためにはどうすれば??

後出しじゃんけん

 後出しじゃんけんは、、、あまりしたことないですよね(笑)
サッカーでは頻繁に行われます。
相手と対峙してていきなり何も考えず縦にドリブルする人がいたとします。
ディフェンスだったら縦にただ来るんだったら簡単に取れますよね!?
オフェンス→先出し矢印
ディフェンス→後出し矢印
こんな構図です。
 ディフェンスに先出しさせたら有利ですよね。
ディフェンスに先出しをさせる方法は
ボールを受ける前と、受けた後に出させることができますよね。
 ボールを受ける前に相手との適切な距離を取れれば相手は距離を詰めてきます。その時点で先出し矢印しています。逆取れれば勝ち!
 ボールを受けた後は相手と対峙した時に、フェイント等を使って相手の矢印を操ることです。ただフェイントをするだけではなく、
自分が行きたい方向に対して、相手にその方向の矢印を出させなくする。
縦に行きたかったら相手の縦や、斜め前、横、そしてボールに対して縦方向の矢印を出させるようにフェイントをかけます。
①一回縦を取りに行く(自分)→相手が下がる(相手)→止まる(自分)→後ろ重心(相手)→身体を正常に戻そうとする(後ろへの矢印が出せなくなる)相手→横はまだ出せるから避けながら縦(自分)
②一回縦に仕掛ける→止まったら縦に行くふり→相手が止まったあとなんとか縦警戒する→中を取る

出したらキリがないですが相手の矢印を操って相手に矢印を出させる(先出しじゃんけん)その逆を取る。

まとめ

この理論は昔から同じことを言われていました。
それを言語化したものです。
より伝わりやすいようにいろんな言い方があると思いますが、
自分なりに伝えやすくしたものです。
参考になれば♪