パンプキンやカボチャ、そしてカリフラワーも冬がおいしい季節です。ここで紹介するスープはいわゆるポタージュスープですが、パンプキンとカリフラワーをミックスして優しい甘さに、オレンジピールを加えることで少しばかり爽やかに仕上げました。
　滑らかでクリーミーなポタージュスープはもちろん好きなのですが、なんとなくも物足りなさを感じることがあります。そんなときはこのスープのように全部ピュレにしないで残しておくと、ポタージュスープにはない食感が加わるので、ちょっぴり違った食べて楽しいスープになります。
 

材料
オレンジカリフラワー:200g／パンプキンまたはカボチャ:200g／玉ネギ:小1個／セロリ:1本／無塩バター:大さじ１／白ワイン:大さじ２／野菜またはチキンスープ:250ml／オレンジピール:1/4個分(みじん切り)／生クリーム:150ml／塩:適宜／黒ゴマ(オプション):適宜／白コショウ:適宜
 
１．カリフラワーは花を小房に分け、芯は細かく刻みて別の器に入れておきます。パンプキン、玉ネギ、セロリはそれぞれ薄くスライスしておきます。
２．鍋でバターを熱し、玉ネギとセロリを加えて1分ほど炒めたら白ワインを加え、強火のまま白ワインがほぼ蒸発するまで炒めます。
３．カリフラワーの芯、花の1/3とパンプキン、オレンジピールを加えてサッと混ぜたらスープを加えます。野菜がひたひたに被らない場合は被るまでスープまたは水を加えます。
４．沸騰したら中火にして野菜が柔らかくなるまで煮ます。
５．火を消して少し冷ましたら、ミキサーかハンドミキサーでピュレにします。
６．ミキサーを使った場合は中身を鍋に戻して残しておいたカリフラワーを加えて柔らかくなるまで弱火で煮ます。ピュレだと野菜が煮えにくいので時間がかかります。時間を短縮したい場合はレンジで80％程度の柔らかさまで調理しておくといいでしょう。
７．生クリームを加えて塩とコショウで味を調え、沸騰したら完成。器にスープを注ぎ、好みで黒ゴマを散らしてください。