【#読書メモ】Tribes トライブ 新しい”組織”の未来形

「トライブ」という人と人のつながりについて書かれている1冊。このつながりの概念はビジネスにもプライベートにも活用できる良書。

【特に気になった言葉まとめ】

【目次】
 第1章 なぜ「あなた」なのか?しかも「今すぐに」なのか?
 第2章 安定なんて幻想だ
 第3章 あなたには何人のファンがいる?
 第4章 失敗を恐れすぎていないか?
 第5章 過半数の神話
 第6章 信念を強化せよ
 第7章 今日はどんな日だった?
 第8章 リスクという可能性
 第9章 リーダーシップの7つのポイント
 第10章 さあ、前に進もう! 
【著者プロフィール】
セス・ゴーディン
元Yahoo!副社長。現在、世界でもっとも影響力のあるコンサルタントであり、アメリカでもっとも優秀なマーケータと知られる。主著「パーミッション・マーケティング」「紫の牛を売れ」「ダメなら、さっさとやめなさい!」「新しい働き方ができる人の時代など。
※出版当時の著者プロフィール



トライブについて

✔「トライブ」とは何らかの共通の興味を持ち、互いにコミュニケーションの手段が「ある」ことでつながっている集団。
✔「トライブ」それは、互いにつながり、リーダーとつながり、アイデアとつながった人々の集団を指す。
✔トライブにはリーダーが必要だ。リーダーは1人の場合もあれば複数の場合もある。そして人々は「つながり」と「成長」と「新しいもの」を求めている。
✔自分がこれを変えたいと思ったら、すべての人を従わせる必要はないので、自分が影響を出せる範囲でフォロワーを集めて、そこにリーダーシップを発揮する「トライブ」を率いればいいのです。



【特に気になった言葉①】

人間が抑えられない衝動がある。「何かに属したい」という衝動だ。何かのトライブに属し、考えや目的を同じくするグループに貢献することは、幸せな人生を送る上で大事な「戦略」だ。

同じ出来事でも、「1人」より「複数人」で喜ぶ方が、何倍も嬉しくなるのって不思議ですよね。だからこそ、「何かに属したい」って衝動は抑えられないのかな。今度、感情の共感に関する研究事例を調べてみたい。



【特に気になった言葉②】

テクノロジーがさほど重要とは思わない。ブログやツイッターのようなツールは、いずれ淘汰されるかもしれない。重要なのは方法論ではないし、テクノロジーも日々新しくなる。大切なのは「フォロワーと強くつながることがますます簡単になっている」という事実なのだ。

人とつながれる新しいツールをただ追いかけるのではなく。「つながることが簡単になっている」という事実から、つながった先の事を考えるのは重要ですよね。ただつながる事は、コモディティ化してきていると思うので「つなぐ」の先を考えるのはホント大事。



【特に気になった言葉③】

自分の価値を信じるということはそれ自体が優れた戦略なのだ。

「自分の価値をどう提供していくのか?」の戦術部分は、試行錯誤をすればいいと思う。揺らぐべきではないポイントをおさえた「自分の価値を信じるということはそれ自体が優れた戦略なのだ。」という表現的がステキだなと思った箇所。いい表現ですよね。



おわりのつぶやき

ちょっと昔の本だけど、書籍内の事例を抽象化すると、最近話題になった施策に似ているものがいくつかあるので先読み感がすごいなと。



【その他に気になった言葉】


トライブの本当の力はネットとは関係がない。キーボードがなくてもトライブを導くことはできる。重要なのは「成功させたい」「世界に変化をおこすんだ」という強い信念なのである。
1.自分の信じる仕事に取組み、たくさん働くほうが、ただ給料を受け取ってそのまま死ぬのを待つより、ずっと充実感が味わえることに大勢の人間が気づきはじめた。

2.製品やサービスを生み出す「工場」中心のビジネスモデルが、以前よりも利益を生まなくなった事実に、企業や組織が気づきはじめた。

3.工場の「製品」でないものにお金を払う消費者が増え、人々は画一的なアイデアに時間をついやさなくなった。そして、ファッションや物語、あるいは、自分にとって重要なモノ、価値を見出せるモノやコトにお金や時間をつかいはじめた。
マーケティングと言えば、かつては広告を指した。広告にはお金がかかる。マーケティングと言えば「トライブとつながり、商品やサービスを口コミで広まるストーリーとともに送り届ける」行為を意味する。
トライブを発展させる。
たいていのリーダーはCの戦術に熱心に取り組む。「規模が大きければ大きいほど良いトライブだ」というわけだ。ただ実のところ、インパクトが大きいのはまず間違いなく最初の2つである。

A.グループをトライブに変えるには次の2つがあればいい。
 1.共有する興味
 2.コミュニケーションの手段
  
B.コミュニケーションの流れは4つ
1.リーダーからトライブへ
2.トライブからリーダーへ
3.トライブのメンバーからメンバーへ
4.トライブのメンバーから外の世界へ

C.リーダーが、メンバーの働きを高める戦術は次の3つ。
 1.共有する興味を、「夢中で取り組める目標」や「現状を変えたいという欲求」に変える
 2.メンバーが緊密にコミュニケーションできるツールを与える
 3.トライブにレバレッジをかけ、規模を大きくし、新メンバーを引き入れる
会社がつくり出したモノは、いつしか残骸になるが、リーダーシップがつくり出したトライブのつながりは成長し、消え失せることはない。
人生は短く、変化に逆らっている時間はない。人生は短く、嫌いなことばかりなどしていられない。限られた人生で、平凡な2流品を作っている暇などないのだ。もう一度強調しよう。標準的な商品はほぼ例外なく平凡な二流品なのだ。
リーダーが真っ先に取り組むべきは、トライブを強くつなげるための戦略だ。ところが実際は、トライブを大きくし、メンバーを増やし、評判を広めるための戦略にとびつきがちだ。だが、「質より量」の効果も、強くつながったトライブが生み出す効果と比較すれば、すぐに色あせてしまう。
しばしば「過去にこだわる馬鹿が多すぎる」と口にする。世界が変わる時、ルールも変わる。今日のゲームを昨日のルールで闘えば、立ち往生する。それは馬鹿の戦略に陥ることだ。世界はすでに変わってしまったのだから。
たいていの人は「カリスマ的な人がリーダーになる」と考える。だがそれは間違いだ。人は「リーダーになるとカリスマ性が備わる」のだ。
リーダーシップの7つのポイント
 1.リーダーは、現状を打ち破る
 2.リーダーは、目標のまわりにカルチャーを築き、そのカルチャーに人を巻き込む
 3.リーダーは、変化をもたらそうとする世界に、並外れた好奇心を抱く
 4.リーダーは、カリスマ性によってフォロワーを惹きつけ、やる気を刺激する
 5.リーダーは、将来のビジョンをフォロワーに示す
 6.リーダーは、ビジョンの実現に真剣に取り組み、実現に向けた決断を下す
 7.リーダーは、フォロワー同士をつなぐ

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竹下 正光

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