【#読書メモ】売上を、減らそう。

選択と集中と仕組みで幸せを作ろうとしている「佰食屋」についてのお話。上半期一番の本!

【特に気になった言葉まとめ】

【目次】
第1章
超ホワイト企業「佰食屋」はどのようにして生まれたのか
第2章 「100食限定」が生んだ5つのすごいメリット
第3章 佰食屋の労働とお金のリアルな実態
第4章 売上を目標にしない企業は、社員になにを課しているのか?
第5章 佰食屋1/2働き方のフランチャイズへ
【著者プロフィール】
中村 朱美
1984年生まれ、京都府出身。専門学校の職員として勤務後、2012年に「1日100食限定」をコンセプトに「国産牛ステーキ丼専門店 佰食屋」を開業。その後、「すき焼き」と「肉寿司」の専門店をオープン。連日行列のできる超・人気店となったにもかかわらず「残業ゼロ」を実現した飲食店として注目を集める。また、シングルマザーや高齢者をはじめ多様な人材の雇用を促進する取り組みが評価され、2017年に「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選出。2019年には日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」大賞(最優秀賞)を受賞。同年、全国に「働き方のフランチャイズ」を広めるため、 100食限定をさらに進化させた「佰食屋1/2」をオープン。従来の業績至上主義とは真逆のビジネスモデルを実現させた経営者として、最も注目される起業家の一人。


【特に気になった言葉①】

もう「頑張れ」なんて言いたくない「仕組み」で人を幸せにしたい

「頑張れ」っていう状況は、人のスキル不足か、事業の仕組み不足の2つだとすると後者から考えることは自責的なのかなと思った言葉。「仕組み」で人を幸せにしたいってステキ。



【特に気になった言葉②】

そもそも就業時間内に利益を出せない商品とか企画ってダメじゃないですか

当たり前だけど重要だなと。商品がモノでもヒトでも、多くの時間を掛けないで、利益が出る商品を作れている状態は会社として必要ですよね。



【特に気になった言葉③】

会社は明日の責任をみんなは今日の責任を

気にすべきことが多くある状態だと力は分散すると思うので、いいクレドだなと。



おわりのつぶやき

よく読んでみるとマーケティングの理論が色々と使われている良書。



【その他に気になった言葉】

サービスを「極限まで絞る」ことで働き方のすべてが変わった
「売上ファーストではなく従業員ファースト」という「経営方針」にもなり、ついには従来の業績至上主義とは「真逆の働き方」が出来上がりました。具体的には、次のようなことが挙げられます。
メリット1「早く帰れる」退勤時間は夕方17時台
メリット2「フードロスほぼゼロ化」で経費削減
メリット3「経営が究極に簡単になる」カギは圧倒的な商品力
メリット4「どんな人も即戦力になる」やる気に溢れている人なんていらない
メリット5「売上至上主義からの解放」よりやさしい働き方へ
佰食屋の採用基準は、「いまいる従業員たちと合う人」。それだけです。
従業員が売上から解き放たれたことで、佰食屋には、従業員発信のさまざまな改善が生まれました。そして、そのアイデアは、「売上を上げること」よりはるかに高次元の「お客様の満足度」を引き上げるアイデアでした。
働くなかで、「本当はこうしたほうが効率がいいのに」「この工程は無意味なのでは?」と違和感を持つことはたくさんあると思います。でも、心に余裕がなければ、多くの人は与えられた業務をこなし、ギリギリに設定された目標値をクリアすることに精一杯です。「そう決まっているからしかたない」と受け流してしまうでしょう。
どうしても一人少ない日は売上も一人分減らせばいい
もし経営者が、「悪いけど四人でお店を回して。でも100食は売り切るように頑張ってね」とお願いしたら、その四人は、休んだ人に対して不満を持ってしまうでしょう。そうやってお店の中がギスギスして、誰かが休むことをほかの人が歓迎できない環境になってしまえば、大きな問題となります。
心に変調をきたし、休職や退職を余儀なくされる人がたくさんいらっしゃいます。その原因の多くは、経営者が効率や生産性を優先させ、「従業員全員が毎日全力で頑張らないと会社が回らない」という状態を放置しているから、です。従業員は人です。一人ひとり生きている人間です。日々のメンテナンスが必要ですし、たまに体調不良にもなります。家族や子どもが体調を崩し、その看病をしなければならないときもあります。
重要なのは、「事業成長ありき」ではなく、「一人ひとりが成長してきたからこそ自然と売上を伸ばすことができた」という事実です。
クレドには、「What(なにを)」は書かれていますが、「How(どうするか)」は明示されていません。「今日(現場)の責任を担う」ために、自分たちにはどんなことができるのか。従業員たちにはみずからそれを考え、行動に移してもらいたいからです。
「誰かいい人はいないのか?」の前に「うちはいい会社なのか?」と考える
普通の人なんていない、そもそもみんなマイノリティ

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竹下 正光

格闘技と本と妻を愛するマーケター|トライバルメディアハウス シニアコンサルタント|経歴:建築修士⇒コンサル(まちづくり⇒危機管理⇒今)|本メモ1500冊 https://goo.gl/L4cmi3 |格闘歴15年| https://twitter.com/masatake914

読書メモ

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