Cyndi Lauper、1983年の1stアルバム。

当時、邦題が「N.Y.ダンステリア」だったが、後に原題のカタカナ表記へ。

CDとの親子ジャケ。

当時は「七色の声、レインボー・ヴォイスを持つ歌手」など、
その多彩な表情を持つヴォーカルが話題となり、奇抜なファッションと相まって新しい人種的な扱いでしたね。
今でこそ赤い髪のアーティストに驚きませんが、当時はかなり奇抜でした。

この作品からはヒットも連発。
The Hootersのエリック・バジリアンとロブ・ハイマンが大きくかかわり
名曲をどんどん作りました。

Girls Just Want to Have Fun(1983 US:2 UK:2)

Time After Time(1984 US:1 UK:3)
現在でも80年代バラードの人気トップクラス

She Bop(1984 US:3 UK:46)

他にも
All Through The Night(1984 US:5 UK:64)
Money Changes Everything(1984 US:27)
When You Were Mine(1985)：プリンスのカヴァー
1枚のアルバムから6曲のシングルは驚異ですね。

グラミー賞では最優秀アルバム賞にもノミネート。
最優秀アルバム・パッケージ賞を受賞。
たしかにこのジャケの色合いやポーズは絶妙です。

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