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YouTubeで最も再生されたミュージック・ビデオ(1990年代)10-6位

楽曲のイメージを伝えるのに今や必要不可欠なミュージック・ビデオ(MV)
昔はプロモーション・ビデオ(PV)と言ってましたね。

今回は2019年にyoutubeが発表した再生回数のランキング1990年代を紹介します。 発表から数年経っていますが、TikTokで超バズらない限りそこまで大きなランキング変動はないと思います。

1980年代の記事はこちら。

それでは、10-6位いってみましょう。


10位 Aqua - Barbie Girl(1997 UK:1 US:7)

デンマークのダンス/ポップユニット。 キュートなヴォーカルに男性ラップでダンスと大衆性の高い「お茶の間ヒット」となりました。
UKでヒットはなっとくなんですが、USでも7位まで上がったのはすごい。
地元デンマーク、オーストラリア、ドイツ、スウェーデンなどでも1位。

これもTilTokで使われたら再ブレイクするのかなぁ。


9位 Dr.Dre / Still D.R.E.(ft.Snoop Dogg)(1999 US:93 UK:6)

HipHopプロデューサー、ドクター・ドレの代表曲。
80年代は10位以内にヒップホップが1つも入っていませんでしたが、ここに入ってくるのはさすがドレです。


8位 Backstreet Boys - I Want It That Way(1999 US:6 UK:1)

90年代後半に大ブレイクしたアメリカのボーイズ・グループ。
なんかこのメロディーは90年代を考えると頭に浮かびます。
意外とアメリカでは6位止まり。 ちょっとビックリ。


7位 No Doubt - Don't Speak(1996 UK:1)

ノー・ダウトの大ヒット曲。 それまではスカパンク系のシングルが続いてヒットの地盤を固め、その後しっとりしたこの曲は世界中で1位に。 ビルボードではシングルチャートにエントリーしていなかったようですが、ラジオでは16週連続1位という快挙。


6位 Scorpions - Wind of Change(1991 UK:2 US:4)

この90年代のポップな流れでメタルの、しかもドイツのスコーピオンズが6位ってすごいですね。しかも「MV再生回数」というメタルとは縁遠いランキングなのに。 あと、80年代ならいざしらずメタルの熱が下がった91年の曲というのもポイント。


以上、今回はYouTubeで最も再生されたミュージック・ビデオ(1990年代)の10-6位を紹介しました。

振り返ってみましょう。

10位 Aqua - Barbie Girl(1997 UK:1 US:7)
9位 Dr.Dre / Still D.R.E.(ft.Snoop Dogg)(1999 US:93 UK:6)
8位 Backstreet Boys - I Want It That Way(1999 US:6 UK:1)
7位 No Doubt - Don't Speak(1996 UK:1)
6位 Scorpions - Wind of Change(1991 UK:2 US:4)

うわー、見事にジャンルがばらけたなぁ。
10位からダンス・ポップ、ヒップホップ、アイドル、バンド、メタル。

これらの楽曲は1990年代なので、まだMVをyoutubeで見る習慣がない時期。
その2019年のランキングなので、ほとんど懐かしくて見るものが中心かな?
失礼ですが、意外とアクア見るんですね(^^;

それでは、次回は5-1位を発表します。

プレイリストは90年代特集をどうぞ。


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