見出し画像

コミュニティやマネジメントについて辞書で調べてみた

「コミュニティマネージャーって何する人?」

ってよく聞かれるんですけど、未だにあんま良い答えができてないような気がするんですよね。昨日は「そのコミュニティがより良くなることなら割となんでもする人」って言ったんですけど、たぶん微妙だった説。

てことで、自分が今後より良く説明できるようになるのと、音声だけじゃなく文字でもお伝えしてちょっとでも補足になりますようにっていう2つの目的で、今日は辞書(ネットですが)で調べたことを書き残してみます。

コミュニティマネージャーとは?

そのまんま分解すると「コミュニティをマネジメントする人」ですが、こんなんで理解できたら苦労しません。

「コミュニティ=共同体」で「マネジメント=管理」ってのが一般イメージだと僕は思ってるんですが、、この認識で合ってますかね?

一応これで大丈夫だと仮定すると「コミュニティマネージャー=共同体を管理する人」。共同体の管理人さん。確かに僕も「ハレマの管理人さん」って呼ばれること、なくはないです。

↑本日の管理人業。

辞書で調べてみた

ではこっから辞書タイム。

「コミュニティマネージャー」や「共同体の管理人さん」に関する単語・用語を辞書で調べてみましょう。

ちなみに、辞書を引く理由は、客観的だから。主観的に「僕はこう思います」ってのも大事なんですけど、その前に一旦は辞書の意味や語源を使って定義を共有した方が良いかなあと。

ではではまずはこちらから↓

コミュニティ・共同体

コミュニティ

居住地域を同じくし、利害をともにする共同社会。町村・都市・地方など、生産・自治・風俗・習慣などで深い結びつきをもつ共同体。地域社会。
出典:デジタル大辞泉(小学館)

なるほど「利害」。そしてやっぱ「共同体」って出てきますよね。

共同体

家族や村落など、血縁や地縁に基づいて自然的に発生した閉鎖的な社会関係、または社会集団。協同体。
出典:デジタル大辞泉(小学館)

「自然的」で「閉鎖的」ってちょっと意外。元々はこんな意味だったんですかね。

英語で「共同体」を意味する語に由来。同じ地域に居住して利害を共にし、政治・経済・風俗などにおいて深く結びついている人々の集まり(社会)のこと(地域共同体)。日本語では「地域共同体」が「地域社会」をも意味し得うるため、転じて国際的な連帯やインターネット上の集まりなども「共同体」あるいは「コミュニティ」と呼ばれる(例:欧州共同体、ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体、アフリカ連合、米州機構、東アジア共同体(計画中)、国際航空通信共同体)。地域の共同体であることよりも地域住民の相互性を強調する場合、地域コミュニティとカタカナ表記する場合も多い。
出典:Wikipedia

「転じて国際的な連帯やインターネット上の集まりなども」ってあるんで、こっちは今っぽい。

参考ですが、11/15(金)に東京で参加した『オンラインコミュニティの価値のつくり方(Twitterハッシュタグ: #オンコミュの価値 )』ってイベントでは最初に定義の話してました。

オンラインコミュニティとは
共通の目的や理念に基づいて任意で集まったグループ

例:サロン/ファンクラブ/プロジェクト

募集ページ↓

ハッシュタグ検索(Twitter)↓

ハッシュタグまとめ(Twogetter)↓

公式レポート(note)↓

参加者レポート(ブログ)↓

マネジメント・管理

マネジメント

1 経営などの管理をすること。
2 経営者。管理者。「トップマネージメント」
出典:デジタル大辞泉(小学館)

シンプルすぎる。とりあえず「経営」と「管理」ですね。

マネージ

物事をとりまとめること。支配・経営すること。「ホテルをマネージする」
出典:デジタル大辞泉(小学館)

「マネージ」でも検索。「とりまとめ」って柔らかくなりました。

管理

1 ある規準などから外れないよう、全体を統制すること。「品質を管理する」「健康管理」「管理教育」
2 事が円滑に運ぶよう、事務を処理し、設備などを保存維持していくこと。「管理の行き届いたマンション」「生産管理」
3 法律上、財産や施設などの現状を維持し、また、その目的にそった範囲内で利用・改良などをはかること。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「規準」や「円滑」や「目的」などが登場。わざわざ管理するってことはそりゃ目的性ありますよね。

① 組織を取りしきったり、施設をよい状態に維持したりすること。 「ビルを-する」 「業務を-する」 「国立公園の-」 「品質-」 「健康-」 「 -者」
② 私法上は、財産などについて、その性質を変更しない範囲で保存・利用・改良を目的とする行為。または、他人の事務について、その内容を現実化するための行為。
出典:大辞林(第三版)

ここでもやっぱ「取りしきったり」とか「よい状態に」とか「何かのために」感が出てきてます。

よい状態であるように気を配り、必要な手段を(組織的に)使ってとりさばくこと。
出典:Google?←リンクなかった

こちらもほぼ同じく「よい状態であるように」って表現。そのあと「手段」ってありますし。

おまけ|ワーケーション

今日の発見。「ワーケーション」って東京ではちょいちょい聞いてたけど、今日の企画会では4人とも初耳だったらしく、ちょっと意外だったんで、今日見た記事とともにメモっときます。

仕事と休暇を組み合わせる「ワーケーション」と呼ばれる新たな働き方が注目されている。
ワーケーションはWork(仕事)とVacation(休暇)を合わせた造語。例えば、普段都市圏で働く人が職場を離れ、通信環境の整ったリゾート地などで休暇を取りながらリモートワーク(遠隔勤務)をする。

誰かウチ(ハレマ:築100年弱のちっちゃい古民家をリノベーションしたコミュニティスペース)でやります(ボソッ)?

おまけ|note会

ハレマ会員のたくろーが、まさかの僕の影響でnote始めるらしく、隣で画用紙にメモつくってました(今はスマホで麻雀アプリやってますw)。ハレマでちょこちょこnote会やろっかなあ。

おまけ|ハレマの民インタビュー企画

第1回はは12/4(水)になりそう。初回は副代表まさのりから。お楽しみに。

あとがき

なんか最後おまけばっかになりましたが、、気が向いたら「コミュニティマネージャーとは」の続きをまた書きたいと思います。

よくよく考えたらせっかく毎日更新してるんだし、無理に1回で書き切らなくても、何日でも何ヶ月でもかけて調べたり考えたり、なんなら読者や身近な人とも一緒に深掘りしたりしてけばええやん、と。

noteの新しい楽しみ方になれば良いなあと、ちょっと気が楽になりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?