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どうして自分はこうなんだ? #コルクラボbook倶楽部

どうも、まさまさです。

コルクラボでで6/4「ヒゲとナプキン」読書会を開催しました。
主催は、佐々木フレンドの大魔神(名字がお互い佐々木ってだけw)
すごくステキな読書会になったので、noteを書きます。

ヒゲとナプキンという連載小説をご存知でしょうか?

心と体の性別が一致しない主人公イツキと、そのパートナーであるサトカを巡る物語です。

乙武さんが書いています。
杉山文野さんが、この小説が始まるまでの経緯もマガジンにまとまっています。

心と体の性別が一致しない。
LGBTって言われます。

LGBTについて

以前聞いた、ゲイの方の講演から知識を共有します。
全然しらねぇなって方は、ぜひコチラを御覧ください。

読書会 「どうして自分はこうなんだろう?」

LGBTの人の気持ちは僕にはわからない。
ただ、ヒゲとナプキンの主人公イツキが感じている「どうして私は女なんだ…」という気持ちに、近い気持ち(?)は誰にでも少しはあるんじゃないか?

どうして自分はこうなんだ…。

想像は想像でしかない。
全部を理解することはできない。
でも、想像することで、近づいていくことはできる。
想像力を養うことで『わからないけど、わかる気がする〜』くらいまでは、近づけるかもしれない。

ワーク①:どうして自分はこうなんだろう?
人生グラフを作成しながら、どうして自分はこうなんだろうって思って苦しかった過去を思い出した。

ワーク②:なんでそう思ったんだろう?

ワーク③:どうやって乗り越えたんだろう?

僕の場合は、noteでは、書きたくないことも結構あった。
自分が自分でないみたいで、毎日嘔吐していた過去だ。
そんな過去も、物理的距離を作ることで嘔吐は止まった。
乗り越えたかはわからない。

他にも、僕はアトピーがひどかった。
「どうして僕だけこんなにかゆいの〜!」
と、小さいころ、叫んでいた記憶がある。

それは、治癒する…ということで、乗り越えることができた。

アトピーや酷かった水疱瘡は、治癒し、乗り越えた。
中学生からの天パは、慣れによって、乗り越えた。
しかし、傷ついた過去や理想の自分とのギャップに苦しんだ自分は、まだ乗り越えられていないかもしれない。

乗り越えるという表現が違うのかもしれない。

学びと気付き

✓自分から遠いと人は優しくできる!?
あぁ、そんなつらいこともあったんだね。
距離を置いて、その事象を見つめる時、受け入れて優しく振る舞うことはできるようだ。しかし、自分が巻き込まれるかのように渦中にいる時、当事者であるとき、そうはいかない。

✓外から見えないものは理解しずらい。
当たり前のことを言っているかもしれないが、LGBTは外から見えない範囲が広い。見えないものをカミングアウトし理解を得ることは容易いことではないだろう…。仕事で高次脳機能障害の方と接する機会に恵まれた。彼も言っていた「見た目は普通なのに、変な行動をしちゃう…理解されないから、そとに出るのが怖い…」と。

✓問題や課題は、人との関係性の中で変わりゆく。
問題と捉えること、課題と捉えること…要は捉えることが、関係性の中で変わりゆくことだと思う。

この人は大丈夫だ…と思われような安心の設計に長けた男になりたい。

まだ、読んでない人はぜひ、「ヒゲとナプキン」を…。

スペシャルサンクス☆ささき

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最後まで読んでくれてありがとう。
まさまさはTwitterもやってるよ。
まさまさ/聖なる一歩クリエイター @masamasa_39
です。
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