ワンちゃんが『好きな人に見せる態度』『嫌いな人に見せる態度』
人間も好きな人
嫌いな人がいますが
ワンちゃんも同じで
好きな人、苦手な人がいます。
ワンちゃんの場合、分かりやすいので
自分が好かれているのか
嫌われているのか
すぐに分かってしまいます。
「好きな人に見せる態度」
ワンちゃんが好きな人に
対して見せる仕草や行動は
次の⒊つです。
⒈口の周りを舐めようとする
口の周りを舐めるという行為は
ワンちゃんにとって愛情表現です。
この口の周りを舐める
という行為は、もともと子犬が
母親からエサをおねだりする時に
行う行為です。
その名残から、
お母さんのように思っている
頼れる存在の人に
「大好き」という意味で
口の周りを舐めようとします。
⒉寝転がってお腹を見せる
この寝転がって急にお腹を
見せるという行為は
甘えている時に見せる仕草です。
この仕草は「大好き」
「お腹を撫でて欲しいなあ」
という気待ちが込められています。
甘えるという行為は
相手に自分の心を許している
ということなので
信頼や愛情を表している
ということになります。
⒊体をなすりつける
犬の愛情表現の一つに
自分の体をなすりつける
という行為があります。
一見、このワンちゃん何をしているの?
と思ってしまいますが
「あなたのことが大好きです」
という気持ちを表しています。
ご飯を食べたあとや、
飼い主さんが何かしてあげたあとに
体をなすりつけてきた時は
「ありがとう!」
という感謝の意味を表しています。
「嫌いな人に見せる行為」
苦手な相手に対しては
「嫌い」というより
「緊張している」
「警戒している」
という意味があります。
⒈ゆっくり円を描くように近く
苦手な相手に近づく時
正面からではなく
ゆっくり、じっくり、慎重に
遠回りをしながら
円を描くように
近づいていきます。
警戒しながら
あなたが大丈夫な人か確認しながら
少しづつ近づいていく感じです。
もしも近づかないで
横を通り過ぎた場合は
「苦手な相手だ」と判断されたと
思いましょう。
⒉あくびをする
あくびは、眠い時にするものだ
と思われていますが
緊張状態の時にもみられます。
緊張したり、イライラした時に
あらあれる行動です。
初めて会った場合に
緊張するのはよくあることですが
恥ずかしがり屋のワンちゃんには
よく見られます。
しかし、何度も会っているのに
「あくび」するという場合は
何かワンちゃんの嫌がることを
過去にしてしまったことが
あるかもしれません。
何か思い当たることがないか
どうか考えてみましょう。
⒊顔を背けたり、体の向きを変える
これは、とても分かりやすく
人間でもある態度なので
犬を飼ってない人でも
「嫌われてるかも?」と
感じる人がいるかもしれません。
今まで前を向いていたのに、
その人が来たら急に顔を背けたり
体の向きを変えたりする場合は
「こっちに注意を向けないで」
「あまり構わないで」
という意味があります。
また、楽しく遊んでいる途中に
急に顔を背けたり
体の向きを変える場合は
「ちょっと、しつこいよ。もうやめて」
という気持ちを表していますので
しつこくしないように
気をつけてくださいね!
まとめ
あなたは愛犬から好かれて
いましたでしょうか?
もしも、
苦手な態度をとられているようなら
嫌われる行為をしていないか思い返して
信頼回復のために
努力してみてくださいね!
サポートしてくださった一部を子ども食堂に寄付させていただきます。