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ファンになってもらうためのヒントを発信するメディア、FanTerraceを運営中。スポ…

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ファンになってもらうためのヒントを発信するメディア、FanTerraceを運営中。スポーツを中心に企業のマーケティング、SNSなど、気になったことを書いています。noteにしか載せていない記事もあったりします。https://www.fante.jp/

最近の記事

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今、話題のバーガーキングの愛に溢れるトンデモな施策をまとめてみた

オープンもまだしていないバーガーキングで予想だにしないことが起きた。 こんな広告がグランドオープンを控える下北沢店にて掲示されていたのです。引用RTの元になっているツイートは6.6万RT、22.3万いいねと非常に大きなバズを引き起こしています。 しかも、このツイートは6か月ほど前にされています。わざわざ、そこまで遡って発信をしています。ファンの声に耳を傾け、漏らさず反応するバーガーキングらしい対応だったなと感じます。 今回の件で、よりバーガーキングは注目されていますが、

    • コロナ VS ゴジラ 真の脅威はどっちだ。

      人間のみならず、経済にまで大きな影響を与えるコロナウィルス。 先日、WHOのテドロス事務局長が 「新型コロナウィルスはパンデミックと言える」と発し、多くの注目を集めました。 依然として、様々な情報が出回っていますが、踊らされず確かな情報を基に行動するように心掛けたいものです。 そんな経済にすら猛威を振るうコロナウィルスですが、みなさんはこの騒動や世間の動きで忘れてしまっているのです。日本には経済を壊滅させるやつが他にもいることを。察しの良い方ならお気づきでしょう。そう

      • 「話が面白い人」は多くの事実を知っている人のことだった

        「話が面白い人」といって、最初に思い浮かべるのは何でしょう? 職業だったら芸人さん、噺家さん、落語家さんといったいわゆる「話芸」が関係するものになるのでしょうか。 確かにトーク番組での芸人さんや落語家さんの話は面白くて、「わぁおもしろいなぁ」と、ついTVの前に居座って聞き入ってしまいます。 では、その職業の方々の話以外で同じような体験をしたことはありませんか?多くの人は体験したことがあると思います。 それはどんな人たちだったでしょうか? 友人?同僚?上司?親戚の人?

        • わたしの好きなガストの施策をまとめてみたら、行きたくなった

          最近、記事を書くことを怠っていたので何を書こうかなと思っても、なかなか書きたいものがないなーと。 そんな中、青い鳥さんがステキなさえずりを届けに来ました。 なにがステキか、もうお分かりいただけたでしょう。そうです。 よしださんです(記事は記事ですごくおもしろかったです) だいたいわたしがツイートすると1~3番目にいいねをくれるあのよしださん 「すかいらーく マーケティング」の画像3番目に出てくるあのよしださん 最近、引っ越した先の駅のすぐ隣に店舗があって、そこによ

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        今、話題のバーガーキングの愛に溢れるトンデモな施策をまとめてみた

          「デートは映画館を選ぶ」という考え方から見える映画館の可能性

          映画館行ってないなぁと最近思っていたんですが、大好きな藤原竜也さん主演の「カイジ ファイナルゲーム」が始まったということで、21時のレイトショーを見に久々の映画館へ。 他の方の評価は置いておきますが、個人的にはとても面白かったです!内容については、本題ではないのでここで話しませんが、お時間あれば、ぜひご覧いただければと思います! 久々の映画館に着いてからは 「あぁこんな雰囲気だったなぁ」とエレベーターが開いてから故郷を懐かしむように周りを見ていましたが、何となく違和感が

          「デートは映画館を選ぶ」という考え方から見える映画館の可能性

          マーケティングやプロモーションを突き詰めると次元を超えることも可能らしい

          タイトルを見て、マーケティングなどと書いてはあるものの、 「最近のテクノロジー・技術はすごいなぁ」 とか次元を超えるという観点で思っている人がいるかもしれない。実はこれ3年前くらいから既にやっていたことなのである。最近ではない。 「じゃあ、当時から技術とかで既に出来ていたのか、すごいなぁ」 とか思っている人がいるかもしれない。実はこれ当時の最新技術とかは特に使っているわけではない。 「だったら、何なのさ!」 と、聞こえてきそうなので、何がすごいかお答えする。 「

          マーケティングやプロモーションを突き詰めると次元を超えることも可能らしい

          「交ざり合って、想像を超える未来を。」魅せるアイドルがファンを熱狂させ続ける理由

          これまでに二つの記事で渋谷で見かけた、とある広告の話題を追いかけてきた。広告はアイドルのキャンペーンに関するものだったのだが、これが非常に面白かったので各記事を書かせていただいた。 ただ、この2つの記事でまとめさせていただいた内容以外にも、まだまだこの前後に隠れているものがあった。当初は広告のみにフォーカスしようと考えたが、そもそもこの一連の流れやコンセプトにも目を向ける必要があると考えた。 なので、今回はアイドル観点(作品)とプロモーション観点に分けてみようと思う。

          「交ざり合って、想像を超える未来を。」魅せるアイドルがファンを熱狂させ続ける理由

          右ききのワタシ

          クリエイティブやマーケティング職に携わる人の中で、熱いファンがいる「左ききのエレン」。 「天才と凡人」や「スターと一般人」の違いを業界をリアルに表現しているマンガです。最近ではドラマ化・舞台化され、広告にもなったことで話題を集めています。 ドラマになったりするのも勢いと人気が無ければできないことですし、広告もとても話題になりました(何よりシビれました) その結果や広告をやることになった経緯などについては以下の記事を読んでいただければ分かると思います。 (ただ、今回は記

          右ききのワタシ

          「ファンになること」の良さを本気で50個考えてみた。

          「ファンになる」というのは、自分が考えている以上にすごいことなのではないか。 fanterraceという「ファンになってもらうには」を考えるメディアを運営していて、そんなことを考えた。というのも自身も含めだが、私の周りには何かしらのファンが多い。スポーツ、芸能人、アイドルグループなど様々だ。これは私だけなく、今これを読んでいるあなたの周りにもいると思う。 「〇〇が好きでさー」「△△っていいよね!」と聞くことは珍しくないし、カフェの隣の席から好きなモノ談議に花が咲いているな

          「ファンになること」の良さを本気で50個考えてみた。

          「渋谷の広告-episode 0-」熱狂の始まり

          タイトルはスターウォーズ的な何かを意識しているわけではない。 本当にそう思わされる出来事が、つい先日起きた。 渋谷の広告から始まった、プロモーションについての記事を書かせていただいた。おかげさまで、いろいろな方々に読んでいただき、心の中で感謝を何度述べたか分からない。もはや壊れかけの何かのように繰り返していた。 ただ、それもつかの間。壊れかけが完全にスクラップになる瞬間が訪れた。それは読んでいただいた方とのやり取りの中で起こった。 ・・・おんや? おそらく、3回は目

          「渋谷の広告-episode 0-」熱狂の始まり

          トレンドの「渋谷の広告」を追った。感動の幕開けだった。

          ついさっき、職業柄気になるものをTwitterで見つけた。 「渋谷の広告」である。 なんだこれは。と思わず見入ってしまった。ぱっと見広告というか、幕?それが広告?もはや迷宮入りしかけそうだった。 そもそも、仕上げねばいけない資料などもあるのにTwitterを開いた時点で間違いだった。そして、間違いを重ねる。そう、気付いたときにはこのトレンドを追っていた。もう「渋谷の広告」に気持ちはつかまれていた。ゲームボーイカラーでポケモンに色がついたときと同じくらい高揚していた。

          トレンドの「渋谷の広告」を追った。感動の幕開けだった。

          Twitterでみんなと仲良くしてみたら、どうなったかというマーケティングみたいな話

          「フォロワーを増やすには?」というのはよく見かけるノウハウですが、皆さんの内容は、いろいろ手法があっておもしろいし、タメになるなぁと思いながら見ています。 そこで私も僭越ながら何かを意図してやってみようと思いました。界隈の熱気にやられた感じです。ただ、スタンスや手法が全て他のノウハウと被ってしまうのも嫌だなと思ったのでやり方を少し違うようにしてみようと考えました(もしかしたら、被ってしまうところもあるかもしれませんが) Twitterってなんだろう?スタンスを考えるときに

          Twitterでみんなと仲良くしてみたら、どうなったかというマーケティングみたいな話

          経営者に聞いた「仕事ができる人とは?」の回答がとてもシンプルだった

          シンプル イズ ベスト。これは突き詰めていくとどこの業界にもありそうな言葉だと思います。それはビジネス、仕事にも当然言えることです。 以前、飲食コンサルのベンチャーに勤めていたときに、良くして頂いていた社長さんにご飯に連れて行ってもらった際に、 「仕事ができる人とは?」という話になったことがあります。 普段、あまりそういう話をしない人なので、どんな答えが来るのだろうと思ったのですが、予想以上にシンプルな答えが返ってきた。 「会話を止めない人だね」 当時、まだ私が社会

          経営者に聞いた「仕事ができる人とは?」の回答がとてもシンプルだった

          キングダムに出てくる将軍クラス、ほぼ全員ビジネススキルが高い説

          仕事ができる人とはどんな人のこと? これは多くのビジネスパーソンが一度でも考えたことのあるテーマではないでしょうか。もちろん、私もその一人です。 ただ、その答えは最近キングダムを読んでいて 将軍たちの戦の中にある と、感じました。 今回はその理由について、書いていきます。 キングダムに出てくる主人公の上司がポイントまず、キングダムについての簡単な説明が必要になるかなと思いますが、 読みながら、以下の記事を思い出していました。 私が読み始めるだいぶ前に書かれた記

          キングダムに出てくる将軍クラス、ほぼ全員ビジネススキルが高い説

          ピッチ外でも急成長の予感?FC東京の好調を支えるマーケティングの2つの「点」とは

          Jリーグも今年も残すところ、あと2戦。優勝の可能性を残すチームは絞られてきたものの、まだ3チーム残っています。 その一つであるFC東京はJ1初制覇が懸かっていますが、ビジネスの面でもXFLAGとパートナー契約を締結するなど、今後の急成長する可能性を秘めています。 今季で言えば、ホームゲームの平均入場者数は2018年と比べて、約4500人増と大きく伸びており、売上高も微増しています。 この背景には日本代表入りも果たした久保建英選手やチームそもそもの強さなどが影響していると

          ピッチ外でも急成長の予感?FC東京の好調を支えるマーケティングの2つの「点」とは

          FC東京のオリジナルビールは「オリジナリティ」がもたらす効果を教えてくれる

          いま、Jリーグがアツイ。最終節も近づき、いよいよ優勝するチームが見えてきてもおかしくない時期ですが、現時点で優勝の可能性を残しているチームが3チーム。 1位 横浜F・マリノス 2位 FC東京 3位 鹿島アントラーズ まさに混戦です。 サッカーファンの注目を集める状況の中、私の目に留まったのがこの記事。 湘南ベルマーレが先駆けとなって取り組んでいたのは知っていましたが、FC東京でも同様の取り組みがなされているとは知りませんでした。 記事の中では成果にも触れていて、

          FC東京のオリジナルビールは「オリジナリティ」がもたらす効果を教えてくれる