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今だにうまく説明できないんですけど

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数時間かけて移動して、
数十分でオンステージして、
また数時間かけて帰るわけなんですけれど。

時給にしたらめちゃめちゃコスパいいような、
いやいや、そのために費やしている時間を全て含めたら、
めちゃめちゃ効率が悪いような。

その与えられた数十分で、いかに存在証明してみせるか。
いかに人の記憶にメロディーや歌詞を刻むことができるのか。
今だに正解も不正解もわかりませんが、何度やっても飽きません。

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大雨、強風、雷、台風。
なかなか自然災害には勝てません。
今までいろんな場面に遭遇してきましたし、この先も含めて、どれも演出と思うようにしてます。
潮が満ちて水没、なんてのもありましたね。
そう言った状況の時に大変なのは僕ら演者だけではありません。
それ以上にステージや会場を作り上げるスタッフの皆さんの陰の努力があってのこと。

それでも野外にこだわる理由ってなんですかね、やっぱり解放感ですかね。
キャンプとか、BBQとか、ビアガーデンとか、
室内だとなんだかイマイチ盛り上がりに欠けますもんね。
空とか海とか草とか木の匂いが混じって、
空気が震えて音が伝わって、
なんでもないことで腹抱えて笑っちゃう感じとか、
何クサイこと言ってんのっていうのにも泣けちゃう感じとか、
ふとした場面のメロディーとか言葉にギュッと心掴まれちゃって語彙力なくなる感じとか、ありますよね、なんなんですかね。あれ、本当に謎。

ステージから地平線でも水平線でも、
境目がないっていう光景はなんだかロマンティックに映ります。

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そんなステージに僕らは育てられてますし、
褒められても貶されてもどのみち良く伸びるタイプです。
今度とも、相思相愛でいられたら。

我々は10月21日のフリーライブに向けて、
そこでまたビュンビュンに新しい風を吹かせるべく、新曲の制作、レコーディングの準備真っ只中です。やっぱり良いライブしたり、見たり、すると、また一段と何かこう漲ってしまうところがあります。
今、特に良い新曲、10曲あるんですよBIGMAMA。
そこで何を、何曲、お披露目できるのか、ここから先の仕上がり次第。
お披露目するだけなく、そこに居合わせた方と、どう共犯関係を築いていくことができるか、なんて考えながら。

しぶこう

10/21(金) LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂) にて開催のフリーライブ 「Hello, My Name Is」オフィシャル4次先行受付開始!



<こちらは基本戯言、先着503名様限定コンテンツ>




褒められても、貶されても、どのみち良く伸びるタイプです。