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2月15日、
・小売売上高
・企業在庫
・ニューヨーク連銀製造業景気指数
・フィラデルフィア連銀製造業景気指数
・鉱工業生産
・設備稼働率
などが発表されたのでまとめておきます。

・小売売上高
GDPの2/3を占める個人消費の重要な指標であり、消費者信頼感指数とも相関性がある。米国経済の健全性を測る指標として重要で、この結果は株式、債券など金融市場に影響を与えることが多い。
・企業在庫
製造業、卸売業、小売業の在庫の増減を測定する指標。
在庫が増えれば消費の鈍さを示すといったように、景気判断の材料となりうる。
・ニューヨーク連銀製造業景気指数
ニューヨーク州の約200の製造業者を対象にした調査により製造業部門の景況感を測定している。0を上回れば製造業部門の景況感の改善を示すが、0を下回る数値は悪化を示す。
・フィラデルフィア連銀製造業景気指数
フィラデルフィア地区の製造業部門の景況感を測定する指標である。0を上回れば製造業部門の景況感の改善を示すが、0を下回る数値は悪化を示す。
・鉱工業生産
米国の製造業、鉱業部門における生産動向を表している。同指数は同国における鉱工業の景気拡大・縮小の重要な指標であり、他経済指標と共に経済の転換点を早期に確認するために使用される。
・設備稼働率
米国の生産能力に対する生産量の比率（工場、炭鉱および公益事業を含む）。設備稼働率は経済全体の成長と需要を示しており消費者物価指数（CPI）の先行指標としての働きもある。

▪　米国 小売売上高 （前月比）