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真冬にカワハギを船から釣る

最もカワハギが美味しくて釣れるのは10月から11月ですが、2月になってもカワハギ釣りの船が出ているので今シーズン最後のカワハギ釣りへ行ってみました。

船宿『吉野屋』(千葉県浦安)

船宿 吉野屋

老舗の船宿『吉野屋』の乗合船に乗って釣ります。

吉野家は魚種によって予約が必要なものとないものがあるので、事前に電話で確認しましょう。宿の裏にある駐車場も広いので車で行きやすいのがいいですね。

吉野家に到着したらまずは受付をして、必要な仕掛けや餌などを購入します。竿のレンタルもあるし、分からないことはスタッフの方が優しく教えてくれるので初心者でも安心です。
受付が終わったら席取りを行い、出船30分前ぐらいには船に乗り込み釣りの準備を行います。
カワハギの仕掛けはシンプルなので、準備に時間はいりません。エサや針などが取りやすい位置に置いておきましょう。

仕掛け

タックルはタイラバロッド(紅牙 DAIWA)にベイトリール(紅牙)。

仕掛けは、カワハギ用の針をつけて、先端にオモリ(25号)をつけるだけ。集魚効果があると言われるキラキラしたグッズを付けてたけど、船頭さんから「重くなってあたりが取りにくいだけだからいらないよ」とアドバイスされ、3本針とオモリだけという超シンプルな仕掛けに変更。

エサは船宿で売っていたアサリを使います。200粒も入っていて2人で使用して少し残り残りました。

釣り方

この時期は水温が下がりきっているのでカワハギは底でじっとしていると船頭さんからアドバイスがあったので、仕掛けを底まで落としてオモリが底に着いたままの状態で待ちます。

魚種によってあたり方や引き方が違うので楽しいですね。

カワハギはあたりが繊細でフッキングと手返しが命なので、釣れたら針ごと交換して餌をつけて仕掛けを落とします。魚から針を外すのは後にすると、手返しよくスピーディーに釣れますが、さすがにこの時期は数は釣れないのでのんびり釣ります。

うれしい外道が来てくれました。30cmくらいのマハタ。

トラギスが結構邪魔をしてくれましたが楽しい釣りとなりました。

釣果

カワハギはワッペンサイズから大きなものまで合計7枚釣れました!
肝は少なくなっていましたが、大きなカワハギにはしっかり入ってました。肝醤油が楽しみ。

嬉しい外道!マハタとカサゴ。

終わった後のメンテナンス

釣具は疲れていてもその日のうちにメンテナンスするのが大切。特に海釣りは塩がついてリールなどの機械ものは壊れやすいし、ウェアなどは匂いが染み付いてしまいます。

車で出かける方も多いと思いますが、カーケア用品が釣りギアに最適です。

ツールボックスはゼロドロップシート

ツールボックスってだんだん汚れてしまいますよね。特に塩がついてしまうと劣化が早くなるので、しまう前にゼロドロップシートでさっと一拭きしておくと綺麗な状態を保てます。
ゼロドロップシートはコーティング効果もあるので汚れがつきにくくなります。

車内の消臭

魚や餌の臭いが車内中に充満して繰り返していると染み付いてしまいますよね。そうならないためにも、毎回、ゼロバリアをスプレーして快適空間を作りましょう。

ロッドやクーラーはゼロフィニッシュ

ロッドやリール、クーラーは水洗いで塩や表面の汚れを落とします。さらに、ゼロフィニッシュで頑固な汚れを落としながらコーティングします。
コーティング効果で汚れがつきにくくなります。

翌日、お刺身でいただく

釣った日のうちに捌いて身は3枚に下ろして冷蔵し、肝は冷凍して保存します。肝は痛むのが早いので、早いほど美味しくいただけます。刺身は翌日の方が美味しくなるので微妙な判断ですね。

日本酒と一緒にカワハギとマハタの刺身をいただきます。

カワハギの肝醤油が最高です。これは、釣り人の特権ですね。

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