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ヨーロッパと南米の育成の違い①

ヨーロッパと南米の育成方法には大きな違いがあると自分は感じました。

その大きな違いとは、ヨーロッパは「チーム」を育てる、南米は「個」を育てるというイメージです。

スペインの時は練習が週3もしくは4回で試合が1回というスケジュールで、練習内容もポゼッションの練習と戦術の練習がほとんどで時間も長くて1時間半と短めです。フィジカルの練習は年に数えれるほどしかしませんでした。
もちろんチームや監督にもよりますがほとんどがこのような感じだと思います。

そこからアルゼンチンに行くと全然違う練習内容がありました。
練習は週5回で試合が1回と言った感じで日曜日だけオフでした。
練習内容は、ジムでの筋力トレーニング、サーキットトレーニング、ハードなランニングのトレーニングなどのフィジカルトレーニングが多く、紅白戦や基礎練習みたいなのもよくやりました。(育成年代)
そして1日の練習時間は2時間〜3時間ほどで多い時で3時間半くらいやる時もあります。

スペインもアルゼンチンもサッカー大国ですが育成方法にはこれを見ただけでだいぶ違いがあります。

次回はなぜこのような違いが生まれるのかなどを経験と個人の見解で触れて行きたいと思います。



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