先ごろ行われた「R-D1ユーザー限定のファンミーティング」。

私もとりあえず応募しましたが落選し，なおかつ「R-D1ユーザー限定のファンミーティング」も参加し損ねてしまいました。ということで，これまで撮影した自作で綴る「ひとりファンミーティング」をしてみることにしました。まあ，ひとりなのでミーティングもへったくれもないのですが。

このカメラについては発売当初から気にはなっていたのですが，値段が高いこともあって手を出し損ねていました。

そこへなんと販売終了のアナウンス。そして某販売店でR -D 1xgが10万円を切ったことを知り，購入したわけです。

箱を開けた時は嬉しかったですね。

では早速・・・。

Summilux35mm1stで撮影。夕暮れの雰囲気が美しい色調で表現されていると思います。

こちらの夕暮れ。Summilux35mm1st独特の開放で滲む描写と美しい色合いがこちらもいい感じ。

太平洋の初日の出。これもSummilux35mm1stなのですが，絞ると途端に別物の描写。ディテールがはっきりし，立体感もある。そしてやっぱり色がいいよね。

これはMS-Optics Perar 4.5/21で撮影。画素数は少ないですがこの解像度とバランスはすごい。光芒も見事に写し出しています。そしてやっぱり色が鮮やか。いいよね。

これは，確か・・・Voigtlander Nocton 1.5/75mmで撮ったような・・・。ピントが甘いのですが，光と色合いが気に入っている写真です。

これも同じレンズで撮ったもの。光芒と光が差した葉の美しさがお気に入りです。

こうしてみると，ニュースの記事にもある通り「プリンターのように正しい色再現こそが大事」というのも頷ける美しい色再現性です。まさに，見た時の「ああ，これいい！」といってシャッターを切った時の感動がそのまま写し込まれているというか，後でその写真を見たときに，またその時の想いが蘇ってくるというか。全く稀有なカメラです。

たまに巻き上げ＝シャッターチャージを忘れて写しそこなったいということもありますが，他のどれとも違うカメラです。

もうメーカーの修理対応の終了したということですが，いまのところどこにも不具合は発生していません。

これからも大切に使っていきたいですね。