WHY DESIGN TOKYO 2019 Day2レポート

こんにちは、DMM.comでEngineeringManagerをしている田中です。

2019年2月10日に六本木グランドタワーのDMM.comにて、
WHY DESIGN TOKYO 2019「受託Web制作・デザインの価値を変える実践的アプローチ」が開催されました。

UX MILKさんとUX道場さんの共同開催で、Googleさんなどを交えながら、
 - デザイナーのキャリア
 - デザイナーの価値を高めるために提案すべきこと
 - UXデザインを実践するための体制, 環境づくり
について座学やワークショップにて深掘りしていく密度の濃いカンファレンスとなりました。

Adobeさんのレポートはこちら

DMM.comからはDay1, Day2の両日でセッションやワークショップを開催し、実際の開発現場における事例紹介やチームビルディングに向けた実践的アプローチの手法を紹介しました。

参加者の方からは交流会で「DMMのデザイナーの活動を知ることができた」といったご意見を頂いており、弊社ブログのDMM insideにてデザイナーの活動をより充実させていく予定ですのでご期待下さい!

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本記事ではDay2にて行われた、DMM.comのワークショップ「チームビルディングを学ぶワークショップ〜まちづくり編〜」のワークショップレポートを軽くご紹介したいと思います。

DMM.comでは開発手法に多くの開発チームが「スクラム」を採用しています。
異なる職種が集まりプロダクト開発を行っていくスクラムでは、エンジニア・デザイナー・プランナーなど異なるバックグラウンドを持つチームメンバーをいかに素早くチームとして立ち上げるかが肝要です。
そこで、今回のワークショップではチームメンバー同士の "共通言語によるコミュニケーション" "目指すべきゴールの認識合わせ" をするために「まちづくり」というわかりやすい例を通してスクラムを学ぼうという内容になっています。

今回はスクラムの概要を学ぶワークショップですので、簡易的にプロダクトオーナーを「市民代表」、チームメンバーを「家族」、プロダクトを「理想のまち」と定義して2チーム間でまちづくり(開発)を行いました。

「父親として会社に通勤しやすい駅がほしい」
「祖母としてコミュニティスペースが隣接した病院がほしい」
「巨大な駐車場スペースがあるショッピングモールが家の近くにほしい」

といった家族の要望を受け、市民代表は限られたまちづくり期間の中で優先度を決定し、別チームにまちづくりの依頼を行います。

まちづくりの流れとしては、
 1. 各チームごとに理想のまちを「家族」が「市民代表」に伝える
 2. 「市民代表」が「別チーム」に要望として理想のまちを伝える
 3. 「別チーム」が作ったまちを「市民代表」がレビューする
というフェーズを繰り返して「理想のまち」に近づけていきます。

実際のワークショップの詳細は、DMM insideにて後日公開予定ですので是非ご覧いただければと思います。

2019年5月22日追記
DMM insideにて記事が公開されました。
デザイナーの価値向上を目的としたデザインカンファレンス「WHY DESIGN TOKYO 2019」開催支援しました!
優れたチームを作る秘訣とは。WDT登壇者に学ぶインハウスデザイナーの在り方
【WHY DESIGN TOKYO 2019 登壇レポート】チームビルディングを学ぶワークショップ

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