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朝4時の後片付け、マユの御飯作り

目が疲れたので少し横になったら2時間寝ていた。椅子に座っていたマユが布団に飛び降りてきて目が覚めたので後片付けをした。

片付け前を取るの忘れた。「厨房の荒ぶる神」が暴れ散らかしておるのだが祈りを捧げる。太古から「厨房の神々」私達に健康とピンコロの人生を与えてくれていた。
マユのご飯の材料である。野菜と肉の中に生きている「細胞」の内外にある「水=立体構造を持ったタンパク・脂質」を破壊しないで一鍋にする。小さい頃飼い犬に残飯を与えていたと記憶するが、実際には素材自身が古くなって食べられなくならないように調理していたと思う。
余っているオカズは「継ぎ足しおでん」に入れてに直す。
マユのご飯にもお玉2つくらい入れる。味わいが深まる。継ぎたしおでんは生命の鍋である。決して沸騰させないで毎日2−3回火を入れていく。最近は豆を入れるようにしている。面白い味に転がる。
肉などの発泡スチロールは洗って重ねておく。何度聞いても分類方法がわからないので搬出は妻に任せている。仕入れの時に持っていってもらう。忙しいときは僕が持っていく。
大きさで合わせて重ねるとコンパクトになる。妻にはそんな面倒はするなと怒られる。キッチンハラスメントである。これはかなり広範囲に見られる問題のようである。
少し整理がついた感じがする。良いと思うのだがなあ〜。妻には小賢しいと思われるようだ。どうせデカイい袋に入れて持っていくのだから関係ないという。
昨日はカレーにガンモドキの煮しめであった新玉ねぎが美味しい。ルーは市販のものが好きだ。

鍋大集合。

冷蔵庫の保温用のミルクパンも出して火をかけた。毎日作ると必ず残るのミルクパンに入れて数日置く。毎日なにか作るが朝昼は残っているもので十分である。明日は魚を焼こう。

継ぎ足し鍋、味噌汁、カレー、マユのご飯、
厚揚げ里芋の煮付け、手羽先大根、青菜のクリーム煮、肉豆腐

ミルクパンは残ったものをとっておくのに丁度いい。数日待って食べれなかったら『継ぎ足しおでん』に入れる。

片耳が開いているのは何かの合図であろうか。ワンレンの細面の美女のようである。犬だしオスなのだが。犬というのは恐ろしい武器を持っているものだ。
早くご飯食べたいとこちらを覗く。ああ、マユが早くに死んだらどうしようか。それ以上にマユを残しては死ねない。誰がご飯を作ってやるのだ。妻に相談したら、私が最初に死ぬ設定なのねと言われた。これは死亡フラグであろうか。ペットロス問題は大きいいが、マユはそんな事何も考えてもいまい。そういえば、「三丁目の夕日」の物語の中に飼い犬に先立たれるタバコ屋のお婆ちゃんの話が出てくる。西岸良平さんの本はたくさんあるのだが、しまってある。仕事受注したら出してみようかしら。そういえば、僕のレシピに深く繋がっている。映画になったりしていて、ノスタルジー的な解釈は気に入らないが。

少し寝て、起きたら朝ごはんである。カレー食べようっと。

#西岸良平
#マユのご飯

厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。