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人事制度とマーケティングがつながった。

現在、社内の人事評価制度を見直しています。私たちの人事評価制度は、大きく分けると2つの要素で構成されています。

1つ目:コンピテンシー
2つ目:職務給・職能給・役割給

コンピテンシーとはハイパフォーマーの行動特性。
部署毎にグレード別のコンピテンシー評価項目を用意しています。

主体性、チームワーク、課題発見力など、社会人としてどの会社でも通用する評価項目を考えたつもりなんですが、運用して一年が経過した今、

会社が社員に求めている社会人スキルが伝わっていないなぁー

というのが実感です。

わからないことがあった際は

どうしたらいいですか?
ではなく
こうしたいのですがよろしいですか?

どうしたら、コンピテンシーの重要性や会社が社員に求める人材像が伝わるのだろうか・・・

色々考えた結果・・・

マーケティングのペルソナの考えを利用することにしました。

「 ペルソナ」は商品・サービスを利用する顧客の中で最も重要な人物モデル。評価項目を見直す前に、グレード等級別にペルソナを作ることにしました。

人事制度の本質は育成。
理想の人物像をわかりやすく示し、現状とのギャップを把握するためにはどうしたらいいか、を追求した結果、マーケチームでよく話すペルソナにたどりつきました。

人事制度を考える際は、まずはペルソナ!
ペルソナ設定しないと人事制度は始まらない!

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