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アートの対話型鑑賞がたのしめる場所(関東中心) 191115 update!

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対面やオンラインで対話型鑑賞がたのしめる場所をお求めの方はこちらをご覧ください

アートの対話型鑑賞を扱う中で、「どこで体験できますか?」という質問を受けることが多いので、僕が体験したことのある場所や、僕がやっているものを中心にご紹介。(場所は関東/東京が多い)


〜すぐ行ける場所〜

東京国立近代美術館 所蔵品ガイド

毎日(休館日を除く)14:00~15:00
※館内イベント開催日は、開始時刻を変更することがあります。

〜僕が体験したことのある場所〜

アートをもっと身近に感じられる対話 -おしゃべりギャラリー鑑賞会-(東京・末広町ほか)

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アート対話の場は、アートやアートギャラリーをより身近で気軽に楽しめるようになるだけではなく対話を通じて相手の価値観を否定も過度な肯定もせずに認めあえる場でもあります。作品を見て・感じて・話す言葉 は個人の考え方や個性ともつがっていて、多様な解釈ができるアートだからこそ「 お互いが当たり前に生きている同じようで違う世界」 を、自然と理解できるきっかけとなります。鑑賞者みなさんがそれぞれに何かを感じるからこそ初めて表現となるアート作品。アートが持ち合わせている自由な表現を受け止める力を介して、対話の時間を一緒に楽しく過ごしてみませんか?

主にアートギャラリーでやっている対話型鑑賞会。ファシリのオダガーは、ひらビー(平塚市美術館のガイドボランティア)で、青学WSDの修了生で、ギャラリースタッフでもある。ギャラリーでのピクニックスタイルが多くて、座って飲み食いしつつ、アートをおしゃべりしながら楽しめる。1〜2ヶ月に一度以上の頻度でやってる。

はじめまして!対話型鑑賞(東京・神田)

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巷でちょっと話題の「対話型鑑賞」。
イマ・ココにいるみんなと、自分の目でみて考えたことを言葉にして、互いにききあいながらアート作品をみるクリエイティブな鑑賞です。正解不正解もないし、アートの知識もいりません。むくむくと自分の心に湧きあがってくることに耳を澄ませ、自由にアートを味わってみませんか?

対話型鑑賞にあまり触れていない人を対象にした場。ファシリのぺこさんはARDAの鑑賞ファシリテーターで、柔らかいファシリテーションが特徴的。不定期開催。

対話型鑑賞 x LEGO® SERIOUS PLAY®(東京・三宿ほか)

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アートの印象をレゴパーツを使っておしゃべりしたり、アートをレゴを使って表現したり。不定期開催。しばらくお休みしてたようだけど、またやっていくそうな。ファシリのAzmaxはアートボランティア歴15年以上で、美術館やアートイベントでのボランティア歴が豊富。

ヨリミチミュージアム(東京・上野ほか)

MISSION
私たちは、美術館を舞台に、人々が集い、ともにアートを楽しむ場を作ります。アートのいいところは、答えがひとつに決まっていないところ。
ひとつの作品をみても、思うことは同じだったり、違ったり、違うけどどこか重なっていたり。
その多様さを認め、尊重し合うことで、ともに時間を過ごす人たちが豊かな気持ちになれる。美術館がそんな風に、人と人がつながる場所となるように、活動していきます。
私たちが作る場は小さなものですが、小さな一歩を重ねてゆくことで誰もが生きやすい社会が生まれると考えています。

とびらプロジェクトでとびラーとして活動していた方々によるプロジェクト。美術館の展示をより身近で楽しいものにしてくれる。不定期開催。(オーソドックスな15-30分ひとつの作品についてしゃべり続けるスタイルではない)

六本木アートナイトをもっと楽しむガイドツアー(東京・六本木)

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一般的な作品知識を伝えるツアーとは異なり、参加者と共に対話を重ねながら作品や六本木の街の魅力へと接近していきます。
コースや参加者によって変化する個性的なツアーです。

ガイドボランティアは全員対話型鑑賞のレクチャーを受けていて、おしゃべりしながらアートと街歩きを楽しんでいく。一年に一度。(オーソドックスな15-30分ひとつの作品についてしゃべり続けるスタイルではない)

ミテ・ハナソウ/佐倉市立美術館(千葉・佐倉)

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学校から初めて美術館にやってくる子どもたち、美術館は敷居が高い、と思っている大人の人たちに、自分の目で作品をみるおもしろさを伝えたい。さらに、いつも美術館をたのしんでいる人たちにも、ちょっと違ったたのしみ方を知ってほしい・・・。そんな気持ちで、対話による美術鑑賞プロジェクト「ミテ・ハナソウ」は始まりました。「ミテ・ハナソウ」とは文字通り、作品をよくみて、お話ししながら鑑賞しよう、という佐倉市立美術館のプロジェクト。ミテハナしながら、「作品とあなた」、「美術館とあなた」の、新しい物語を紡いでいただければと思います。

毎月第4日曜日 11時〜 申込不要・参加無料*
ミテ*ハナさんによる対話型鑑賞ツアー「ミテ・ハナソウ・カイ」をおこないます。
15分前から美術館1階ホール階段下あたりに看板がでます。看板の近くにお集まりください。
*有料の展覧会の場合には、観覧券が必要です。
更新(10/6):11月以降も第4日曜日11時〜でおこないます。

対話型ギャラリートーク「mite!」/DIC川村記念美術館(千葉・佐倉)

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予約不要/入館料のみ
14:00エントランスホール集合
毎月第3土曜日には、通常のガイドツアーに代わり、対話型ギャラリートーク「mite!」を行います。参加者の皆さんと一緒に作品をじっくりと時間をかけて鑑賞し、意見を交換しながら何が描かれているのかを読み解きましょう。

はたらける美術館(東京・西新宿ほか)

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ビジネスパーソン向け対話型鑑賞“ARTforBIZ”を扱っていて、プログラムの監修は「エグゼクティブは美術館に集う」の著者・奥村隆明さん。ファシリテーションのポイントは、ビジネスパーソンだとオープンクエスチョンの大きな問いに戸惑う人がいるので、問いを小さく答えやすくしているところがポイントか。公開ワークショップは不定期、はたらける美術館を使えば対話型鑑賞が付いてくる。

Eureka!(東京・上野ほか)

こちらも美術館でやっていることが多く、展示をいつもとは異なる角度で楽しめる。主催は古美術商などアートビジネスの経験がある方。不定期開催。(オーソドックスな15-30分ひとつの作品についてしゃべり続けるスタイルではない)

〜僕がやっているもの〜

対話型鑑賞 x ストレングス・ファインダー(東京)

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ストレングスコーチ中村屋さんとコラボしたら何が生まれるか?という実験的な取り組み。アート作品を触媒として、対話により資質の動きを引き出し、自分や他者の資質がどう動いているかを感じ取っていく。1〜2ヶ月に一度くらいのペースでやってます。

アートでしゃべらナイト(東京・府中ほか)

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府中市内小学校で、図工の鑑賞の授業を手伝ったご縁で、街のアトリエの方&図工の先生と、街の人が集まる武蔵野台商店で対話型鑑賞をすることに。街の人とアートの距離を縮めて、アートを使った遊びをもっと身近なものにしたいねと話してやってます。不定期開催。

アートからはじまる一日(東京・六本木ほか)

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朝からアート系ワークショップをしている人が少ない中で、朝の時間でアートに触れることで何が起きるのか?と考えてつくった実験的な場。「通勤」を扱った作品の鑑賞をした後に、「通勤」をすることで日常風景はどのように変化するのか?不定期開催。

〜その他、美術館で対話型鑑賞が体験できる場所〜

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武蔵野美術大学 山崎栞奈さんの卒業研究資料より
"これからの美術鑑賞「みてみてアート」〜私と美術館ボランティアのための、作品と鑑賞者をつなぐ新しい鑑賞方法の提案〜"
※マッピング自体はリサーチをした際の山崎栞奈さんの体験がベースになっているようなので、美術館の方針によりマッピングの位置は変化してると思います。(東京国立近代美術館やDIC川村記念美術館あたりは、寄り添い型になってきてそう)

〜おまけで、アート以外のものを使った対話のワークショップ〜

本x対話→しつもん読書会、Read For Action、絵本セラピー

演劇x対話→ドラマトライアル(東京・中延)

映画x対話→映画を2回見る会、ショートフィルムを2回観る会(東京)


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