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成功率10倍?ブランディングを始めどき。

経験から、ブランディングの成功率は低く、ちょっとしたことで10倍くらいは変わってもおかしくはないかもしれないです。

ブランディングに興味はあってもいつ始めれば?という人に向けてサクッと、の記事です。後半で失敗率10倍?ブランディングを始め時リストを書く予定です。

(更新大変遅くなってしまって申し訳ありません!、、、)

始めどきタイミングリスト

・周年記念の時
会社の創立記念日です。この時期は、創業者、役員、社員などメンバー全員が、会社の起源や意義と見つめ合い、全社員集まるイベントなどを開催します。普段会社に興味のない社員でも、周年イベント準備などを通して、より会社のあり方に業務として触れる時期です。
経営者としても、創立記念日を迎えた以上、より会社を盛り上げたいと考え、通常と異なるタイプの投資=ブランディングにも関心を持つことが多いことも大切な要素です。リーダーたちと社員たちが距離が近づき会社のことを考えるため既存のブランドの意味の再解釈や投資を考えるには最も適したタイミングと言えます。それが成功率を押し上げます。

・社長が代替わりする時
長い歴史をもつ企業などが、別の家族などに代替わりする時です。基本的には、安定したビジネスがありますが、より市場やビジネスを広げたいと考える跡継ぎもおり、長い歴史を活かしつつ、現在の市場やPR環境にも適応したブランディングを出すことは、伸び代のあるアクションの一つということができます。
また、長い歴史を持つ会社の中には、社長一族の持ち株をもっていることもよくあるため、ブランディングの成功にとって必要な『硬い意志と投資判断』を獲得することができる可能性が高まります。

・出資を受けた時 / 上場した時
これまで会社や事業を拡大・維持することに全神経を集中していた会社が、より大きなビジネスを展開する時に、自分のブランドを見直すには良いタイミングとなります。
具体的な報酬に対するリターンは、マーケティング効率の上昇というものもありますが、そもそも今まで自分が育てたブランドは、広げても大丈夫なものなのか?その安全性の確認もしてみると良いでしょう

・不祥事が起こった時 / ビジネスがうまくいっていない時
こちらは、もともとある程度うまくいっているビジネスを持っていたはずですが、何らかの予期せぬミスなどにより、大きく信頼度に傷が入った状態。この状態になると、そもそも会社や本業の売り上げは大変不安定になり、今まで気にすることのなかった外部の目の厳しさ、先人が築いてくれたブランド(プロダクトや名声)のありがたみに気づくことになります。
その衝撃は、会社員にも伝わり、何とかしないと危ないかもしれないという状態になります。
その時に、なぜ今いる会社は成功をしたのだろうか、原点を見つめなおさなくてはいけないかもしれないという気持ちが原動力になり、ブランディングの成功率を上げてくれる可能性は十分にあります。

・創業の前
創業時より、創業前の方がいいと思います。
ブランディングは始めた直後より、始めてしばらくしないと効果が出ないため、しっかりとブランドを武器として使いたい場合、創業の6〜12ヶ月前からは冷静に進めてみるのも良いかもしれません。
また創業後は、人もおらずやらなくてはいけないことも増えるため、調子の出ていないブランドを0から育てる労力や神経を割くことができないこともあり得ます。
具体的に何の助けになるのかと言われたら、初動のマーケティング費用を浮かせることができるとおもます。

・海外の市場を狙う時
日本人同士は、概ね似た文化の中で育ち、話さなくてもわかることがたくさんあります。
また、いってはいけないことなどもあるものの、その深刻度は、海外の広さと深さに比べると一定の狭さがあると考えられます。
そのため、いままで言葉にしていなかった『言わなくてもわかるよね?』という部分を確実に言語化し、表現しなくては、会社、プロダクト、サービスの魅力はかなり落ちることとなり、日本の構造上価格勝負で勝ちきることが難しいので、魅力のない高価格商品と捉えられてしまうと、海外への進出はよりタフなものに変わるため、始めにくさはあるかもしれないのですが、始めれば効果を見込みやすいという意味で重要なタイミングの一つとなります。

・情熱のある役員の任意のタイミング
大変情熱のある創業者や社長は、空気を吸うように熱量を振りまき、ブランディングをしています
コストを割く裁量や、やり抜く熱量もあるため基本的に成功しやすいです。
この場合の注意は、経営者がパワフルすぎで、ほかの社員などが、完全に牽引されるのみになり、コミュニケーションが一方通行化することです。
外部のプロなどを活用して、より目線を合わせたコミュニケーションを社内から始めることで、高い成功率を守ることができるでしょう。

今回はこんなところです。
次回は、先の通り、失敗率10倍?ブランディングを始め時リストを書く予定です
では:)

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石坂昌也 /ブランドデザイナー

合同会社Design and Management/ CEO。OSAP, ASACメンター。世界人材サービスworld-hr.com作りました。アジアで活動。元JWT上海、DDBシンガポール、電通、DeNAなど。カンヌ金獅子受賞者。連絡:hello@d-2-m.comまで

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