ベスト・アルバム50と同じく、世界の現状に対するオルタナティヴを孕み、なおかつ作品としても興味深い点があるものを選びました。『We Are Your Friends』は、僕の嗜好が多分に反映されていますが...。日本に限って言えば、役者の演技は素晴らしいが、作品の根底に流れる思想や価値観はキツいという作品が多かったですね。海外の作品の価値観や先進性との差がありすぎて、日本の映画にはほとんどコミットできませんでした。今回のリストにも日本映画はいくつかありますが、日本の主流から逸脱した側面を見いだせるので入れました。

1　『シン・ゴジラ』

2　『エクス・マキナ』

3　『この世界の片隅に』

4　『ミニー・ゲッツの秘密』

5　『キャロル』

6　『ズートピア』

7　『フィッシュマンの涙』

8　『ダーク・プレイス』

9　『コロニア』

10　『手紙は憶えている』

11　『We Are Your Friends』

12　『エヴォリューション』

13　『スター・トレック BEYOND』

14　『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』

15　『サウルの息子』

16　『マンガ肉と僕』

17　『リップヴァンウィンクルの花嫁』

18　『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』

19　『マジックユートピア』

20　『ロブスター』