ビアバッシュ

ビアバッシュのススメ #1

どうもまさやんです。
今回のブログのテーマは僕がいつも話している"ビアバッシュ"について書いてきます。

一応ブログを書く上で、ちゃんとビアバッシュのことを調べようと思い、ググりました。

そして、1番目に出てきたのがこの記事。

これ、わしやないか(;´д`)ノ

狙ってはいないですが、"ビアバッシュ"でSEO1位になりましたので、勝手にビアバッシュエバンジェリストとでも名乗っていこうかしら。

では、(自称)ビアバッシュエバンジェリストがビアバッシュについて書いてきます。

ビアバッシュとは何か?

ビアバッシュとは、主に西海岸系のエンジニアの中で行われてきていた懇親会の1種です。
ビールを飲みながら、LT(ライトニングトーク:5~10分程度の短い発表)をするイベントです。
お酒を飲みながラフに行うTEDみたいなものと思ってください。
決して堅苦しい雰囲気ではなく、飲みながら気楽に発表していくのが特徴だと思っています。

ビアバッシュがおすすめの理由

では、ここからビアバッシュを僕がおすすめする理由を書いていきます!

①ただの懇親会よりもコミュニケーションが活発になる!

僕がビアバッシュを開催するときは予め、会のテーマを決めておきます。
"サッカー好きのためのビアバッシュ"とか
"マーケティングのビアバッシュ"とか
"人事のためのビアバッシュ"とかとか。

LTの内容は登壇者に自由に決めてもらうのですが、ある程度テーマに沿いつつ、話してもらうことをお願いしています。
そうすると、LTだけではなく、会全体で会話がそのテーマに沿った話題になっていきます。すると初対面の相手でも共通の話題ができている分、打ち解けやすくなります。

人って、初対面の相手でも共通の話題があると、会話しやすいんですよね。

②みんながアウトプットする。

ビアバッシュは発表のハードルが低いです。

通常の勉強会などと違いビアバッシュでは、
・発表の時間が短い
→1トピックくらいしか話せない。
・資料はそれほど重要じゃない
→話すトピックだけ数枚でも十分です。
・みんなお酒飲んでる。
→まじめに勉強しに来ているわけじゃないから、プレッシャーが少ない。
・失敗しても笑いに変えてくれる。
→お酒ってすごい!
などと発表するハードルがかなり低いです。
ハードルが低いので、それくらいならと参加者は発表しやすくなります。

僕はビアバッシュ開催する際には、5~8人くらいの方に発表をしてもらいます。1人の話を長く聞くよりも、何人もの話をオムニバス式に聞いていくのは、イベントがだらけず、個人的にはちょうどいいと思っています。

なかなか登壇してくれる人いなくてって声をよく聞きますが、登壇のハードルをガッツリ下げてみると、意外とみんな話してくれるかもしれないですよ。
さらに、僕はLTの内容をブログにして、記事にしたりもしていました。

③コミュニティに対する心理的安全性をもたらす

これが僕がビアバッシュを押す1番の理由です。
僕は積極的に新しく来た人や初めて参加する方に話してもらっています。
初めての方でも、5分でも自分のことを話すと一気にアイスブレイクしていきます。

僕なりの考察ではありますが、短い時間とはいえ、自分の話を聞いてもらえるという体験、自分をさらけ出す体験は、そのコミュニティに安心感を感じ、積極的に動けるようになるんじゃないでしょうか。
このような効果を狙い、僕が主催する場合はLTの中に自己紹介を必ず入れてもらっています。
できるだけしょうもない話をしてもらいます。
会社だと新入社員を迎え入れたタイミングなどで開催することをおすすめです!

また、先日googleさんのこんな記事を見ました。

"社員一人ひとりが会社で本来の自分を曝け出すことができること、そして、それを受け入れるための「心理的安全性」、つまり他者への心遣いや共感、理解力を醸成することが、間接的にではあるが、チームの生産性を高めることにつながる。"  記事より

心理的安全性をもたらす手法として"ビアバッシュ"が効果あるんじゃないかなと思ってます。そのうち科学的に検証したいですね。

ビアバッシュの注意点

ビアバッシュの注意点として、インプトット(勉強)の機会と捉えるとうまくいきません。

インプットの機会と捉えてしまうと、発表する人は何かいい話しなきゃいけないというプレッシャーがかかり、みんな登壇したがりません。

そもそもビールを飲んだ状態で5分とか10分の話を聞いてすごく勉強できるなんてことは、期待しない方がいいです。LTの最中に参加者からツッコミが入って、笑いが起こるくらいの温度感がちょうどいいんです。

ただ、まれにクオリティが高く、ためになる話をしてくれる方もいます。
そういうLTが聞けたらラッキーだと思い、あとで話に行きましょう。

何度も書いてしまいますが、ビアバッシュははあくまでもコミニュケーションを活発にするための施策だと思います。ここを関係者で認識をあわせないと、「なんかみんなただお酒飲んで自分の好きな話してるだけじゃん」
と言うふうに見られかねません。

まさやんが開催していたビアバッシュ

昨年よく、社内でエンジニア向けにビアバッシュを開催していました。
詳細は先程の記事を参考ください。

記事でも書いたんですが、僕は社内での懇親会にもかかわらず参加する人から参加費をもらってました。

これは参加費をもらうことで、社内向けといえども価値があるイベントを作っていこうと思ってましたし、参加者の満足度=リピート率としてわかりやすく見ることができました。
このスタンスが良かったのか分かりませんが、毎回30人から50人ぐらいが集まるようなイベントになってました。

こんなこと書くと「最近まさやん社内で全然ビアバッシュやってなくね?」とか言われそうですね。はい、すみません。

まとめ

交流会や懇親会が盛り上がらないと課題を感じている方、ビアバッシュすごいオススメです。ビアバッシュは飲みニケーション2.0です!
偉い人ばかりではなく、新人にどんどん発表の機会をあげましょう!
たぶん、心理的安心感が高まって、生産性が高まります。(未検証)

みなさんもぜひ一度ビアバッシュやってみてくださいー。

<告知>
今度まさやん個人として"ビジネスマンのためのビアバッシュ"という会を開催いたします。
第1回目は8/23に"マンガ"をテーマにしたビアバッシュを開催予定です。
ビアバッシュ興味あるよって方、マンガに対する愛を語りたい方、よかったらご連絡お待ちしております。

ではではー。

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