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勉強のお供アイテム(デジタル)

弁理士試験の勉強には様々なアイテムが必要です。
ここでは、参考書以外のアイテム(デジタル)について書こうと思います。

「anki」
 暗記のためのアプリ。語源は日本語の「暗記」だそう。 
PC版ではフリー、iOSは有料、androidではフリーだった気がします。
私はPC版の「anki」を使用していました。アナログの単語帳のように、問題と答えが一組になったような表示や、虫食いの場所を答えさせるような問題を作成することができます。このアプリでは、忘却曲線を踏まえて効率的に復習できるようなシステムが組まれています。システム的に反復して学習し、記憶の定着を図ることができました。これも、自分で問題を作成するというプロセスが理解の手助けになっていたような気がしています。問題製作者の気持ちになることができます。

「VOICEPEAK」
 テキスト読み上げソフト。女性の声3パターン、男性の声3パターン、女児の声1パターン。短答試験まえになると、パリ条約の音声を読み上げたデータがSNSなどで出回ります。音声データをプレイヤーにいれておけば移動中などに耳学習することができて便利でした。ソフトウェア自体は2万円くらいだったとおもいます。私は、購入して論文の主旨や、口述の問題の読み上げデータを作成し耳学習していました。 知的財産権は特殊な読み方をする用語が多いですが、辞書登録機能もあり、使い込むと賢くなっていき、スムーズに読んでくれるようになりました。

「Googleレンズ」
 撮影すると、OCRにより文字認識してくれるアプリ。手書きした論文などを読み取ると悪筆の場合は読み取り精度が悪くなるため、文字の綺麗さを測る指標になるかもしれません? 私も手書きを読み取るとそれはもうひどいものです。

「LINEやZOOM」
 主に、最終関門である「口述試験」の練習のために活用していました。
口述試験は、その名の通り対面でおこなわれるのですが、全国にいる受験生とオフラインで集まることはコスト的に大変です。そこで、LINEやZOOMをつかって、オンラインで口述の練習をしていました。それまでの短答や論文の時とは違う箇所の脳を使わなくてはならないため、このオンライン練習は大変効果的だったと思います。練習相手は、X(旧Twitter)で探したり、某L社の講師から紹介していただいたりしました。

あなたの、勉強のお供アイテム(デジタル)は何でしたでしょうか?


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