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勉強習慣に対するアプローチ

弁理士試験の出題範囲は広く、コツコツ積み上げていく必要があります。
コツコツ積み上げるためには、工夫が必要だと思います。

基礎的な知識のインプット

基礎的な知識のインプットを知的好奇心を維持しながら、独学で続けるのは大変だとおもいました。
そこで私は、某L社の通信講座で基礎的な知識は「わかっている人から動画で教えてもらう」という戦略をとりました。
「難解な内容の本を読んで理解するのは大変だが、内容を分かっている人から動画で教えてもらう方がすんなり受け入れやすい」と思いました。

 哲学などの難解な内容をかみ砕いて説明するテレビ番組や、話題の新刊本の解説するYoutube動画などを好んで視聴していたこともあって、この動画でインプットスタイルは私に合っていました。

勉強に入るためのスイッチ①

私は、いわゆるキッチンタイマーをつかって勉強に入るためのスイッチを入れていました。
キッチンタイマーを使うと時間の経過が目に見えてわかるので、「時間を無駄にできない」という意識も生まれます。
また、25分集中して5分休憩するという、いわゆるポモドーロ式勉強法もご自身に合っていれば取り入れてみるのもよいかもしれません。 私は、25分きっかりでなく大体それくらいの時間になったら5分休憩をしていました。5分の時間管理にもキッチンタイマーをつかっていました。

また、短答試験については、60問を3時間30分で解く必要があります。
よって、時間管理のためにキッチンタイマーを使いつつ、
想定時間内に解き終わらない場合でも、なるべく深刻にならずゲーム感覚で「どのようにすれば解答速度を上げられるか」という練習をしていました。

勉強に入るためのスイッチ②

「勉強する」という作業を「風呂に入る」、「歯を磨く」などと同じくらい習慣化するため、ルーティンにすることを意識しました。 
例えば、勉強を始める際には「コーヒーをいれて飲んでから開始する」、Youtubeなどで、歌詞のない作業用BGMなどをみつけて流すようにする。
なんとなくお気に入りだったのは、ただひたすら川のせせらぎを流していたり、焚火のはぜる音を流すようなBGMです。
これらは、いわゆるゾーンに入りやすかった気がしています。歌詞が入ると脳が意味を追ってしまうらしく私はだめでした。

勉強に入るためのスイッチ③

短答の勉強の時は、主に自宅で勉強していましたが、2年目の論文の勉強の時は、退勤後、カフェによって勉強してから帰宅するというルーティンにしていました。 近くのカフェは夜遅くまで営業しており、その時間くらいになると程よく人も少なく集中して勉強できていたと思います。 日々のコーヒー代はかかりましたが、ルーティンとしてはうまく機能していたと思います。その分、自宅に帰ってからは、勉強は何もしないことにしていました。

あなたの、「勉強に入るためのスイッチ」は何でしたでしょうか?

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