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祝ボトムアップで県ベスト8〜選手には力がある〜

創部10年目にして、初めてベスト8になりました!

スゴい。

ベスト8をかけた試合はなんと3点差。
しかも逆転だったって。
しかもしかも、14人出場して。
しかもしかもしかも、コーチ不在。笑

※ミニバスは10人出すのが定められていますが、大抵のチームはトーナメントで10人以外は出さない。

池上正さんのチームのように優勝とまではいきませんでしたが、「子どもが考えて

1.出場メンバーを決め(Mコーチ)
2.作戦を立て(SコーチとMコーチ)
3.タイムアウトを要求し(Oコーチ)
4.振り返りました(Oコーチ)

どうやってそうなったのか、それぞれの中身を紹介します。

今回は、大会の振り返りをコーチ3人にお願いしました!(Oコーチ、Mコーチ、Sコーチ)

それぞれのコーチが、どのように選手たちと関わっているのかも感じていただければ嬉しいです!

1.出場メンバーを決め(Mコーチ)

私たちコーチは、ただ子どもたちに「丸投げ」するのではなくて、子どもたちと「フラットな関係」にしています。

「キャプテン、副キャプテンはどう思う?」

ほとんどキャプテンと副キャプテンが決めています。その中で、コーチ陣は、そのメンバー表を見て「みんな出場できているか」を確かめます。

「こういうメンバーはどう思う?」「こういう理由でこうしてん」

と答えてくれます。実は、私たちコーチは、「大丈夫か?」と思う場面もありました。しかし、最終メンバー確認の際に、

『大丈夫やろ!?俺ら強いし』

と言われ、コーチとしてまだまだ甘いなと痛感しました。笑

それで、予選から勝ち続けベスト8に繋がったのですから、「すごい」としか言いようがありません。笑

私としては、結果(ベスト8)よりも、過程(子どもたちが真剣にメンバーを決め、戦い抜いたこと)に価値があると思いました!

2.作戦を立て(Mコーチ、Sコーチ)

(Mコーチ)
大和としての作戦は、基本的にありません!笑
あるとすれば、

「今までやってきたことを試合でチャレンジしよう!!」

と、Oコーチが練習の振り返りをしてくれています。そうすると子どもたちは、今までの練習を思い出しながら、ワイワイガヤガヤ話し出します。

『2対2やなー』『スペースやで!!』

ある子『スペースファンタジー』

と言ってみんなを笑わせて、コートに入って行きます!!

私は「ある程度、作戦は必要じゃないのかなぁ」と思っているのですが、、、笑

チームとしての作戦は立てなくても「選手たちが考えてプレーしてることが作戦の1つなのかなぁ」と感じました。

(Sコーチ)
私から見て、チーム全体で作戦を立てているところは見ていません。

しかし、個々で自分達なりにやろうと考えていたものがあるようです。

例えば、まだバスケ歴の浅い6年生に、少しだけ動き方のアドバイスをしてみました。すると、1人を誘ってさっそく自主練の始まり。

「試合でやろー」

斑鳩さんとの試合前、ある選手が斑鳩の試合ビデオを見て、相手の研究をしていたようです。それを見て思った事など子供達で話しているのを耳にしました。

「何番が上手かった」「ディフェンスはこんな感じ」「じゃぁこうしたら抜けるやん!」「こうして攻めたらいいねん!」

私が個々で話しかけても

「そんなんこーしたらいける!」

と自信満々でした。どこからその自信が出てきたのでしょう?笑

これは作戦を考えてとは違うかもしれませんが、ある6年生は選抜予選一回戦が終わった後、練習中の自由時間、シュートが苦手な仲間に、付きっきりでシュートやレイアップを教えていました。

まだまだ好きな事を優先して行動する年頃。自分の練習そっちのけで相手をしていました。その6年生になぜ教えてあげていたのかは聞いていません

ただ、チームの為、その仲間の為の他はないはず。

今その仲間がのびると、チームプレーにもその子自身にも、自信や変化がある事は、私達大人が見ていてもわかる所でした。

子どもたちが今自分で何をするべきなのか、考えて行動している結果だと思います。

Mコーチが書いていてくれたように、アドバイスはしますが、こっちからガチガチに固めた作戦の指示する必要はまったくないですね(^^)

3.タイムアウトを要求し(Oコーチ)

試合前に、子供達全員にいつも話をしています。
今回も、「いつもと同じように」スケジュールと、チームの目標と行動の再確認と、意思統一をメインに行いました。タイムアウトも

「私の判断で取る場合もあるかも知れないけど、タイムアウトが欲しい時は声をかけて」

と伝えました。プレーを必死にしている選手が気付けない点をコーチが指摘したりする場合などは、もちろんコーチがタイムアウトをとる必要があります。

しかし、大和のような選手主導のチームは選手が、選手のタイミングでタイムアウトを取るのが理想と思っています。

他のチームでは、考えられないと思いますが、選手が私の方を向いてTポーズで合図してくれます。笑

これは6年生だけでなく、U10の試合の4年生でもしてくれます。

もちろん、タイムアウト中も、選手同士で話してまた試合に向かいます。何て頼もしい選手達といつも感心します。

このような積み重ねがチームを強くしていると感じます。

4.振り返りました(Oコーチ)

いつも振り返りは、今日は何点だった?どうしてその点数?どんなことできた?出来なかった?次はどうしたらいい?じゃあどんな練習しようか?

といったように進めます。今回は、大きな大会でベスト8になり、強いチームを目の当たりにして、

これからどのようなチームになりたいか

をメインに振り返りました。色々な強いチームを見た後です。案の定、

〇〇みたいに強いチーム

という意見がちらほらと出てきます。もちろん悪い意見というわけではありません。

「本当に?」「コーチは、大和は、まだまだ下手だけど、みんなが試合中も笑顔が溢れる奈良で1番のチームだと思ってるよ」

そうすると、「勝つ」の意見だけだったのが、バスケを「楽しむ」意見も出てきました。

「うんうん、大和っぽい!笑」「確かにそれもあるなー」

最終的には

「奈良県で1番スマイルのあるチーム」

に決まりました。まだまだ子供の選手達は、純粋ですから、「コーチがこうもいいじゃない」と提案したら、すぐ流されてしまう部分もあります。

ファシリテーターの役目に注意しながら、選手の本来のなりたい自分やチーム像を聞いてあげることが大切だと思っています。

今回は結果として、ベスト8になりましたが、次回の大会では簡単でないと思います。

大和は、試合や練習を振り返り、大和らしさで戦うことを続けていくことで、これからも成長していくと思います。

いや〜今回の大会は、僅差の試合も続けてあり、本当に楽しませてもらいました。選手に感謝です。

まとめ

今回は、監督の私、播磨が不在でした。大事な試合なのに行けないのは残念でしたが、播磨がいなくても問題ないんです。

大和は、少しずつですが、成長しているんです。

「バスケって楽しい!」

とスポーツ本来の楽しさを感じられるチームになってきて、とても嬉しいです♪

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まさ

・夫婦で小学校の先生(10年) ・(年齢)パパ34歳、ママ32歳、娘4歳、息子2歳、娘誕生 ・パパ →社会体育でミニバスチーム経営(大和クラブ) →2018年9月から2019年3月まで男性育休。 夫婦で育休中。 ジュニアスポーツについて日々考えています。

「オランダの教育」を生かしたチーム作り〜監督自身の変化〜

社会体育のチーム作り。教員の筆者が「オランダの教育」をベースにチームを変身させていくヒントを公開します。
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