#note酒場 のティールな裏側
こんにちは、note酒場で「おばんざいのひじきの煮物の仕込み」と「11時~13時の受付」をしていたまさよふ(@masayofff)です。
note酒場の裏側、運営する側にスタッフとして参加してみたら
おや?なんだかティール組織っぽい!と感動したので、その勢いでレポート残します。
ティール組織って?
「現在注目を浴びている新しい組織のあり方」です。
ティール組織とは、「ティール組織 ―マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現―」で提唱された従来の組織とは組織体制も慣行や文化も全く異なった、新しい組織のあり方です。
その特徴としては、大きく3点が挙げられます。
自主経営:主体性を持ったメンバーそれぞれが自分の判断で意思決定を下して
存在目的:目的によって意思決定をし、その目的も進化していく
全体性(ホールネス):自分らしさを全て持ち込める
そこにはヒエラルキーや、コントロールがありません。
#note酒場 の運営がティールっぽいところ
Twitterでも
と、さらっと触れたましたが、改めて。
【自主経営】noteユーザーが、主体的に運営に参加している
note酒場は、発起人で主催はうすいさん。
noteを運営するピースオブケイクの社員ではなく、noteユーザーの有志です。
運営のメンバーは恐らく約50名くらいの有志が集まっていました。遠くは三重や福岡などから、#note酒場 の運営のためだけに来ています。ぶっちゃけ、バイト代も交通費もありません(笑)ボランティアです。
【存在目的】noteの掲げる「つくる、つながる、とどける」をユーザー間でも促進しよう!というnote酒場の目的に共感して、その目的に基づいて各自で意思決定をしている
うすいさんからも誰からも、「これをこうやって」とか、細かい指示をしたりされたりすることが、まったくないです。
「この空いてるシフト、やりたい人いますかー?」って声かけたり
「どんな風にするかは各自、各チームで考えてください」ってぶん投…専門性と主体性を信じて任せたり
「じぶんが当日休んでも誰でもできるようにマニュアル作っておいてください」とリスク管理も各自に任せたり
当日困ったことがあったときも「じゃあこれ、まさよふさんに任せますね」とぶん投…個人の裁量と現場担当者間の合意で決めて動けたり
…と、個人的には、ふだんの会社の仕事でもこんな感じなので、私はとても動きやすかったです。
【全体性(ホールネス)】自分らしいコンテンツをありのままに発信しているnoteユーザーが、自身の強みを発揮できるロールを自ら担っている。
初対面同士でも、その場で「note酒場名刺」を交換して、noteをフォローしあえば、理解がめちゃくちゃ速い。この体験は衝撃でした。なによりも、「noteユーザー」である前提条件が揃っていることで「自己開示」がとってもしやすいのです。
また、ランチシフトのときにキッズスペースが会場内にあることで、こういったITのメディアのイベントにしては珍しく、小さいお子さん連れのかたが多かったことも印象的でした。
自然と、子どものことを話題にする方も多く、ほんわかした、あったかい空気が流れていました。
ティール組織なイベント運営の裏側
とにかくやさしくてあったかい、楽しい運営でした。
ざっくり、集客や、情報共有や、チームビルディングのチャネルやツールはこんな感じでした。(言っても大丈夫…?ですよね)
・イベントのチケット販売はnote
・運営スタッフはbosyuでエントリー
・運営の連絡手段はTwitterのグループDM
・シフトやマニュアルのドキュメント共有はDropbox Paper
・運営スタッフがお互いに顔を合わせたのは先週の「決起会」と「当日」の基本2回だけ
これでよく、なんとかなったもんだなぁ。
きっと、私の知らない裏側がまだまだたくさんあって、各自できっちり解決してるんだろうなぁ。
本名や年齢や住んでる場所やお仕事やら、何もわからなくても、お互いに名前を明かす前から「noteやってる」っていう連帯感がありました。
そこでゆるやかな仲間意識があって、相手の強みがわかって尊敬できて、居心地よかったし、連携がしやすかったです。
仕込み~中休みまでの写真たち
最後に、こんな感じで過ごしてましたよ、と。運営の合間の写真ツイをひととおり、ご紹介しておきます。
次回 #note酒場 に向けて
このティール組織な運営は、ぜひそのまま残して、さらによくして行けたらサイコーですね!
たぶん、続くはず。続いてほしいな。そして、できることならまた、運営できたらいな。
みなさま、おつかれさまでした!!
素敵な時間をありがとうございました。
(あとでまた、追記修正するかもだけど、ひとまずnoteを投稿しておきます~!)
おしまいまで、読んでくださってありがとうございます✨ あなたの明日が、ちょっとステキになりますように。