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2024年1月23日(火)「Web3について考える」

今日の東京は晴れ、時々曇り。
朝方の最低気温は3℃、日中の最高気温は12℃台。
大寒に入ったと言っても、ソレほどの寒さではないですね。ただ、今晩から明朝に掛けては冷え込むようです。まぁ、一年で一番寒い時季なのだから、せめて零下位になっても全然おかしくはないですね。さて、

昨日は「二十四節気・大寒(だいかん)」についてお伝えしましたが、本日は最近、と言うかココ数年話題になっている「Web3について考える」をお届けしたいと思います(冒頭画像はコチラから拝借しました)。

Web3。
うぇぶすりー、と読みます(Web1.0や2.0からの流れで「ウェブ3.0」なんて言ったりする方もおられますが)。
インターネットが一般化してから約30年。この世界は徐々に変化を遂げつつあり、いよいよ3つ目の大きな変化を迎えようとしているようです。
Web1.0の時代はインターネットで種々の情報を閲覧する時代(大体1990年代初頭~2004年頃?)、2.0の時代はネットでMeta(facebook)instagramX(旧twitter)等のSNSや、youtubeブログ等を通じて種々の情報を発信したり、amazonやGoogle等を含めたGAFA(GAFAM?GAMA?)等が幅を利かす(権勢を振るう?)プラットフォーマーの時代であると言えます(2004年頃から2020年頃?)。
そして、Web3。プラットフォーマー達による情報の寡占化・独占化・中央集権化に対する反動であるように、ブロックチェーン技術を活用した分散化の時代のようです。ただ、Web3についての明確な定義は現状定まっていないようで、もう様々な技術やらサービスやらが沢山出て来ていて、もうオジサンには訳の分からない状況になっています(って、単に自分がcatch up出来ていないだけなのかも知れませんが)。

我が身を振り返ると、社会人になる前は情報通信やらITやらとはほぼ無縁の生活をしていたワケで(昭和のオジサン達は一部のオタクを除き、皆そうだったと思いますが)、1988年に会社に入ってからテレックス(!)を使い、92年頃迄はスタンドアローンのPCでLotus1-2-3一太郎で表計算と報告書作成をしてました。94年の北京駐在時にNetscape Navigatorでインターネットを知り(モデム使ってピーヒャラしてました)、その後96年迄に会社の中国全事務所へのPC大量導入とLAN/WAN構築のプロマネやり(会社の中でも可也早い方でした)、帰国後はWindows95で個人的にもウェブ閲覧してましたね。その後、2000年のITバブルiModeをやったNTTドコモ株で大儲け後にITバブル崩壊でヤラれ(笑)、その後はWeb2.0でブログやったり、SNSやったりで、今に至るってカンジでしょうか。でも、夫々の時代で極力新しいモンには手を出して試してみる、みたいなコトをしていたので、今Web3が色々と動き出しているとなると、少々ソワソワしている自分がいるんですよねぇ(笑)。
ただ、今回のWeb3については、個人的には可也インパクトのある動きなのではないか、コレ迄のヒト・モノ・カネ・情報の価値観や動き方が従来とは全く異なる次元に進むのではないか、社会的な変革期を迎えるのではないか、との予感があるんですよねぇ。

現状ではWeb3に関する様々なバズワードが行きかっていて、何がナニやらようワカラン状態になってます(オジサンにとっては)。一応表面的な意味は何となく理解していても、自身で実感を持って理解するには至っていないのが実情ですかね。
例えば、ブロックチェーン(分散型台帳)・SmartContractNFT(Non Fungible Token:非代替性トークン)・ビットコインイーサリアムaltcoin等の仮想通貨暗号資産クリプトエコノミーDAO(Decentralized Autonomous Organization:分散型自律組織)・ガバナンストークンDeFi(Decentralized Finance:分散型金融)などなど。

でも、矢張りコレらの事象が進んで行けば行くホド、この動きは単なる一過性のモノではないな、上述の通り様々な社会現象を変えていくだけのポテンシャルを持った動きだな、と感じているのであります。コレ迄の行き過ぎた(?)中央集権的な資本主義の流れを、各種のテクノロジーとか知恵とかを駆使しつつ、分散化・自律化等をキーワードにして、モノ・カネ中心ではなく個人の価値観や関心等に重点を置いた「新しい経済」や新たな社会へと変革、パラダイムシフトパワーシフトを巻き起こすような大きな流れになって行くような気がしています(もう既になりつつあるのかな?)。世界的に有名な経営学者であるアルビン・トフラーは第一の波の農業革命・第二の波の産業革命に次ぐ大きな波を「第三の波」と言って情報革命時代の到来を予言(?)していたワケですが、そのトフラー亡き後、盟友の(?)大前研一さんはトフラーが生きていたら書き記したであろう著作を自身が書き上げ「第四の波」としてのAIとサイバー革命によるシンギュラリティ時代の到来を予言(?)しています。既存の産業やビジネスについても、これらの流れによって大きな転換を強いられるコトになる可能性も秘めていると思います。

まぁ、そんな大きな流れがコレから自分がやろうとしている居酒屋にドレだけのコトが関係してくるかは分からないけれども、例えば食べログの評価やインフルエンサーの影響等を受ける評価エコノミーには大いに関連してくるのだろうし、ファンクラブや株主優待的な会員権型トークンを上手く活用するコトによってコミュニティを作って行くトークンエコノミーも関係するかも知れない。もしかしたら一時的に店舗ごと誰かに使ってもらうシェアリングエコノミーにも係わるかも知れない。勿論、決済系でも仮想通貨を使う日も来るかも知れないし。そうそう、メタバース活用(メタバース居酒屋?)も考えなきゃね。
何れにせよ、上述のような大きなトレンドには常に注意を払い、乗り遅れない(或いは先取りする位の意気込みで(笑))ようにして行かないとイケないな、と考えています。

現在もこの手の書籍を乱読中(と言っても、お散歩中にaudibleで聴いてるだけ)ですが、この世界は日進月歩で進化を遂げつつあるので、最新の動きも含めてどんどんcatch upして、現実にどう繋ぎ込んで行くのか、自分なりにお勉強し、考えを纏めて行かにゃあならんな、と思ってます。
アドバイス等ありましたら、是非お願いしたいと思います。

本日はこれにて。
明日は、「醗酵食品・ヂョッカル(韓国の塩辛)」について書いて行きたいと思います。


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