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noteで観る人の生きざま、いろいろ。

 写真は、今朝の朝陽。輝いている、その後、曇りになり、まもなく雨もふる。明日は祝日というのに、雨模様。天気は悪い、寒くなる。
 noteの記事を読んでいると、様々な人の人生、表面だけでも、それぞれ見えてくる。
 明るい未来に向かって自己啓発を重ね、社会的あるいは組織内部での昇進や出世をめざしてがんばっている人、現在の苦境を脱しようと努力を重ねている人、概ね前向きな姿勢が認められる。
 そうでないと、noteは続かない。
 私も、かつてはそうだった。自分が、いったい何を求めているのか、相手方も行き先もわからず暗中模索、コースを変えて大学受験を目指したことも、夢破れて引きこもりしたことも。
 周囲との軋轢に嫌気がさして、社会参加したものの、故郷を捨てた。あれやこれやしているうちに、なんとか生きるすべだけは、学んだ。人並みに結婚し、子もでき、愉しい家庭もできた。それを維持するのが自分の責任であり、生き甲斐でもあった。
 何十年か仕事に励み、昇進は途中であきらめた。定年まで、給料をもらって、自分の生きたいように生きた。海外旅行や趣味も堪能した。
 家族もいろいろ、結婚し、孫もできた。就職し頑張っているのや、病気して、それなりに行政や国民のみなさんのお世話になっているのもいる、それはそれで相互扶助だ。
 私自身、70歳を越し、生きているのが不思議、一病息災で高血圧だけ。脳梗塞や脳卒中が怖いって思うだけの健康状態、走れといられれば走ることはできる。喧嘩せよいわれれば、それなりの覚悟と体力と技(少し)はある。勝つ気はない、負けない、一対一なら。
 趣味は、読書、映画、音楽、旅行、写真(月)ありきたりだが一言ある。
 専門家には勝てないが、いましていることに喜びを感じ、自分自身愉しんでいる。ジレッタントを自負している。
 今日読み終えた図書は、モンテーニュ「エッセイ」の解説本ともいうべき「モンテーニュ入門講義」、モンテーニュそのままではない。著者の考えが多く入った解説である。その方が理解しやすい。
 何百年も前の判事や市町を務めたフランス人、基本的な生き方や言語、宗教諸々の情況を私は理解していない。その専門家が解説している。
 いろいろな本がある。この本と出会えただけでも、ひとつの価値がある。
 それはそれでいい。また明日がんばろう。

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