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梅雨の前、少し寒かった

 夜の寝具、そろそろ夏物に変えようかどうしようか、悩むころ。

暑いのも、寒いのも、寒暖さがある。雨が、夕方、強かった、もう少し

様子を見るかと、そのまま。

 やはり朝は寒い、特に、そう感じた。震えるほどではないけれど。

 ようやく明るくなって、外へ出る。今日は、不燃ごみ出しの日、

昨日の夜、孫が来て大はしゃぎ、それはいいが、ガラスコップを割った、

まずケガがないように、そしてガラス片をすべてからづけるように、

いろいろと。小学校に入って、少し繊細、ある意味、神経質になった下の

孫、伯母(私の長女)のガラスコップを割ったことを気にしているようだ。

 生あるものは滅し、形あるものは崩れる

などど訳の分からないことを呟き、気にしないよういいふくめる。

 次女宅へ送って、その日は、終わり。

 その割れガラス、普通の燃やせないゴミとは、別に包んで、「危険物」

朱字で「危険」とか注意表示する。

 ゴミ収集の方々、日ごろから感謝しています。

 市の職員であれ、委託業者であれ、非常に大事で大変な仕事

 車で運転していても、パトカー、救急車、郵便配達などど同様、

優先している。

 帰りがけ、早朝にもかかわらず、赤ちゃん連れのお母さん、我が家の前で、わが植栽を見ている。

 つい朝のご挨拶、あまり見かけない方、

 わが植栽を説明する。しっかり聞いてくれる。調子に乗って、あれやこれや、早朝から、いろいろ。

 春以来の花の移り変わり、樹々の成長、話せばたくさん。

 いまは撫子からスイートピー、薄紫と白から濃い紫がきれいだ。

 しろ小さな撫子が、また咲きかけている。

 紫陽花もスタンバイ。

 赤ちゃんは、その花をみて、きゃきゃと、

 なにか感じるのだろう。

 花もいっとき、赤ちゃんもいっとき。

 私も、いっとき。

 この瞬間がすばらしい、時間よ止まれ、お前は美しい。

 ファウスト

 そのお母さん、近所の方、昔から住んでいた方、転居して、そのあとに自宅を建てた人だった。

 そういう人の動き、移り変わりが激しい。

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