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雨の中、ニトリへ買い物。洗面所にカーテン設置して自由に洗顔やトイレ使用したい。

 我が家は5人家族、うち女性4人。男は私一人、夕方入浴時間帯は、洗顔・歯磨き、トイレに非常に厳しいものがある。すでに前期高齢者、夜はトイレに行きたくもなる。2階にもトイレがあるものの、一昨年来のぎっくり腰&積年の腰痛で億劫である。
 そこで談判の末、浴室の前の着替えスペースと洗面台・トイレの前にカーテンを設置することにした。早速ニトリで厚手のカーテン、金具を購入した。以前、買った突っ張り棒を活用して無事、設置完了した。
 今日は、特に問題もトラブルもなかった。いい日一日でした。
 さて、閑話休題、
 今日から大相撲夏場所、横綱、大関全滅という一大事、
 横綱審議会でよくニュースにでる内館牧子著『終わった人』、テレビでも人気を博し、本をたくさんの人が読んだのか人の手や指で真っ黒に近い色委になっていた。図書館本、ここまで読んで貰うと、すごいと思う。
 岩手県盛岡で育った主人公、進学校から東大法学部、そしてメガバンク(今風にいえば)に入り、バリバリやったが、役員直前で子会社へ出向、片道切符でそのまま定年退職した。それが前提、それから定年後の様々なことが起きて、主人公いろいろ苦労する。
 ついに本流に立ち戻り、IT企業に顧問として再就職するはずが、若手社長の急死により社長就任、ここであろうことかミャンマーで関連企業が不祥事で倒産、借金9千万年を責任者として個人で責任をとることになった。
 その前後、カルチャーセンターで知り合った39歳の女性と懇意となったものの、深い仲にまではいけなかったのが残念の!
 故郷の盛岡へ行くと、旧友が地震津波のボランティア活動しているのに感心し、自分もと思う。
 妻は、美容師の資格を取って、下働きで活動するうち、独立し開店に至る。主人公は、主夫に徹し、家事にいそしむ。
 なんやかやありながら、不快な仲になり損なった女性が親類と親密な仲にになっていることを知る、そこでばったり。世の中の不条理を再経験する。
 フィクションとはいえ、そんなことあると頭に来るわぁって思いながら。
女性に限らず、異性の相手、好き好きと感情、真面目や理屈ではない、男女の仲は。
 最後は、盛岡へ行く場面で妻が同行すること、微笑ましい。まずはハッピーエンドか。
 面白い小説でした、これも一読に値する。

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