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Meta広告 アトリビューション分析でしっかり成果を確認しよう

Meta広告(Facebook広告・Instagram広告)にはビュースルーコンバージョンクリックスルーコンバージョンが混ざっています。
昔はその内訳が見れましたが、昨今見れなくなってしまい困っていたところ2022年末から全アカウントで分析ができるようになりました!

本日はその見方をお伝えします。
※2023年2月時点の情報ですので、今後のアップデートで変わる可能性はございます。


ビュースルーコンバージョンってそもそも何?

各広告媒体で見ているCVは、通常広告をクリックしてCVしたものを集計しています。
ビュースルーコンバージョンは、広告をクリックせず、広告が表示された後にCVした場合に計測されるコンバージョンになります。


Meta広告のアトリビューションについて

Meta広告はデフォルトの設定でキャンペーンを作成すると、アトリビューションの設定が「7日間のクリック または 1日間の表示」となっています。

そのため、CV数として見えている数値の中には、広告が表示されて24時間以内にCVしたビュースルーコンバージョンと、広告がクリックされて7日以内にCVしたクリックスルーコンバージョンが含まれています。


アトリビューションの分析方法

広告マネージャー右上にある「列」をクリックし、下の方にある「アトリビューション設定を比較」をクリックします。

クリックするとウィンドウが開きますので、チェックを入れて適用ボタンを押します。


出た数値からの分解方法

一番左の列「複数」となっている数値が普段見ているCV数になります。 これは同じく赤枠で囲っている「1日間ビュー」と「クリック7日間」の合計になっています。 ※アトリビューションの設定を変えればここも変わります。

理想はやはりクリックスルーでのCV数が多いこと。
そして、CPAかROASの目標がクリックスルーで達成しているかが重要かと思います。

またここで重要なのが青枠で囲った「クリック28日間」です。

普段は見えない数値ですが、実は裏でクリックされてから28日以内のCVは計測されており、この28日間でのCPAやROASが良ければ成果は良いとみなして良いと思います。

クリエイティブごとの成果、広告セットごとの成果も、アトリビューション分析を使って一度本当にクリックスルーCVが取れているのか見てみましょう。

なお、アトリビューション分析は列が増えて見にくいため、分析が終わったら再度チェックを外しておくことをお勧めします。


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