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デジタルトランスフォーメーション(DX)が働く人々/仕事にどういうインパクトがあるのか?に関して、ちょっと衝撃的なサーベイ結果があります。
アクセンチュアの調査「雇用・働き方の未来 人とインテリジェント・テクノロジー」の調査結果なのですが、日本とその他の国々との間でこれほどギャップがあるとはかなり驚きです。(以下13、14ページです)
https://www.slideshare.net/Accenture_JP/ss-99479528

今参加している外部のとある勉強会で、日本の企業の人事部門にDXについてアンケートを実施したのですが、DXはその昔に使われていた「OA化」「IT化」ぐらいの捉え方しかしていないのが実情のようで、少なくともポジティブに捉えている/活用イメージがクリアになっている方は稀。このアクセンチュアのサーベイ結果とも一致します。
DX時代の到来によって、今まで出来なかったことが容易に実現できる時代になるはずで、それはすべての人にとってハッピーなことのはず。でも特に日本ではそれを「ネガティブ」「不安」と捉えている人が他国よりも多いというのはどういう理由なのか。ブラジル人には勝てないまでも、もう少し変化をポジティブに捉えてもいいような、というのはまたこれも国民性なのか。

ちなみにもウィキペディアのDXの定義は、
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デジタルトランスフォーメーション(Digital transformation; DX)とは、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念である。2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したとされる。ビジネス用語としては定義・解釈が多義的ではあるものの、おおむね「企業がテクノロジーを利用して事業の業績や対象範囲を根底から変化させる」という意味合いで用いられる。
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ほら、「より良い方向に変化」って書いてあるではないか。ということで、もっともっとDXについて勉強しなければ、いよいよAIに仕事を奪われる、と自分に言い聞かせるものの、それ自体が「不安」なのか「期待」なのか・・・とループする日々です。

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