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仕事でも私生活でも、あえて矛盾する考え方をいったりきたりすることを意識するとうまくいくことが多いと感じています。
例えば、自然体で「無理せず」生きること、何かに向き合うことはとても大事なことですが、どこかで「無理して」チャレンジすることが成長につながったりします。「無理せず」だけだとどこかで息詰まるけど、どこかで「無理して」何かにトライすることでブレイクスルーできたりすることもしばしば。
また、企画モノの仕事をしている時は、より抽象度を上げて、「要はどういうことなんだっけ?」ということを考えながら、かなり具体的にリアルなケースを想像することを何度も何度も行き来することで、いいものができあがることが多いと感じています。これは一般的に「チャンクダウン」「チャンクアップ」と言われている考え方です。
更には、自分自身は基本的には、何事にも「ポジティブ」なのですが、一方で、「これ本当にそうかな?」というネガティブというよりは、「クリティカル」に考えるようにすることで、いい結果につながることが多いことも。
そして、仕事は楽しむべきものだけど、時には「仕事」として割り切ることで楽になることも。
世の中、白黒はっきりすることばかりではないので、常に曖昧さを許容しつつ、「ケセラセラ」で生きていくことが、ライフもワークもハッピーになれる秘訣なんだと、先日「ケセラセラ」を私に知らせてくれたドリス・デイさんの訃報を耳にして改めて思い出したのでした。

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