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悪役化させないスタンスで

※本ブログは3度繰り返して読んでいただくと情報が有益なレベルにまで浸透します。

苦手意識や、人を嫌う意識、相性意識、タイプ別意識がビビットに効き過ぎていると、もうそれだけで人は一瞬のうちに悪役を作り出す。そして一度悪役に仕立て上げた人物をそれ以外の視点でまなざすことの可能性を放棄し、その悪役化させた相手が与えてくる影響力にそのまま反応することで見事に被害者や正義の味方としての役割を自分や第三者に適用する。

これはどんな環境にいても汎用的に人が用いやすい囚われたソーシャルプログラミングである。映画やドラマでは悪役も正義の味方も必要だ。でも、そんなドラマチックな構図が果たして実人生に必要だろうか?

もし穏やかでシンプルな日常をすごしたいのなら、出来るだけ迅速に自分がその人間関係の構図に見出している役割分断のマッピングを取り去ってしまおう。前からいうようにタイムラグはある。しかし、そうして周波数の低い分離的な定義づけをやめると徐々にではあるが確実に状況に“動き”が生まれるようになる。

これは日本地図のようなもので、日本という国には鉄道も、自動車道も、空路もある。どのように日本を巡るかは好き嫌いや都合によるだろう。しかし、もし情報や資金が枯渇していれば、ある人は空路を選ぶ、という選択肢がそもそも本人の世界観に存在し得ないかもしれない。すると、その人にとっての日本は完全に電車か車でのみ移動することが全てとなる。


このように、1つの関係性をとってみても、実はいく通りかのパターンによって関係性自体を選ぶことが可能だと知っておこう。そのパターンを選べずに、いつも決まり切った配役のみをどんな環境のどんな人間関係にも適用させてしまうことが紛れもない不自由さである。だからここにゆらぎを作り出し、別の交通手段・交流手段がある、と気がつき、それが本当に利用可能になるまで訓練していくことこそが必要になってくるのだ。

空路は陸路に比べて速度が早く、便利な分、それが可能になるまでには長い年月を必要とした。そのまま同じことが人間関係でも言える。一見、人は悪役や正義の味方がいてくれた方が楽チンなのだ。でも、その楽さは仮初めの楽さであることは明白だろう。その状況では絶えずドラマに巻かれて本人の自覚的な自律進化は起きようがないのだから。

だから人間関係としての空路を開通させることに着手し始めること自体が、そのまま人間意識の進化と同期しているのだといことがわかってくる。

同じ国内に住んでいても貧富の差は歴然としているように、同じ環境に存在していても、存在している周波数は一人ひとり全く異なるのだ。環境を変えようとすることなく、環境の中で別の周波数にアクセスできるようになっていこう、そうすればおのずとそれに伴った環境にもいざなわれていくのが法則だ。

テレビ番組を変えるだけで良いのに、わざわざテレビ自体を毎回変えようとするのが人のやりがちなことだ。実際にはどちらもできるようになることが望ましい。


【開催日時】
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【日時】2019年6月25日(火)19:00〜19:45
【場所】渋谷ヒカリエ8階MOV

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【場所】渋谷ヒカリエ8階MOV
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