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社会的共通資本を意識レベルとして獲得する。

※本ブログは3度繰り返して読んでいただくと情報が有益なレベルにまで浸透します。

瞑想をはじめる前に“遠ざかるもとの近づいてくるもの”という関係を理解しておくとよい。基本的に瞑想をすると宇宙とつながる、というような表現をされることが多々ある。これは間違ってはいないが、あまりにも漠然としすぎている。

より正確に表現するのなら瞑想をすることで宇宙につながる、のではなく社会性とのつながりが断たれることで、別の認識力が活性化して、普段は潜在意識に埋もれていた自分の人間性以外の部分が意識に浮かび上がってくる、ということだ。

では人間の人間性意識以外の部分とは何か?それは数多くある。金属性・鉱物性・植物性・動物性・太陽性・銀河性など。そのどれもが普段から社会性にチューニングし続けている限り決して人生の表舞台に上がってくることはない自分自身のほんとうの可能性の規模だ

人は朝、会社に出勤すること職場を近づけ、自宅を遠ざける。夕方になると反対に職場を遠ざけ、再び元来た自宅に帰っていく。この繰り返しが営みになるわけで、瞑想というのはこれをもっとずっと大きな規模で行っていくということだ。

太陽に出かけていく、人間に帰ってくる。動物に出かけいく、人間に帰ってくる。なんてことはない。これはシンプルな遊びである。銀河にしょっちゅう出かけていけばそれは宇宙人として幅のある重心を獲得することになるし、動物や鉱物に出かけていけばそれはもう立派なシャーマンだ。

多くの人は会社か、ディズニーランドにしか出かけていかないから、それは社会人以上でも以下でもない範囲に収まることになる。瞑想の便利なところはそんな社会人の真っ最中であっても、わざわざ勇気を出して山籠りしたり、宇宙飛行士にならなくても簡単にその他の世界の情報に馴染んていくことができる、ということだ。

こんなに面白いものはない。しかもそれは映画やテレビなどの視覚や聴覚のみの限定的な知覚体験ではなく、シュタイーナーが言う所の12感覚の開発にもなる。瞑想をすればする程、存在としての感覚が開かれて新鮮な世界へ誘われていくことになる。

 (聖フランチェスコ 1182年 - 1226年 )

歴史的には様々な聖人たちが動物たちとの絆を確立していたことが記録されている。そして実際、こういった他のオクターブ(周波数)の住人たちと仲良くできる人間の方が結局は信用できる、ということは逆に自分が人間だからこそ感じることなのかもしれない。人間同士では距離感が近すぎてわからなくなりやすいのだ。

言い伝えとしてストーリーの鋳型は親から子へ、私たちが幼少期の頃に伝達されDNAの奥深くに記録さ続けている。代表的なものとしては桃太郎が鬼退治のお供に同じ人間ではなく、動物たちを従えていたことは神話として強い説得力があると感じはしないだろうか。

普段から人間社会以外に馴染むことで、宇宙・Nature規模としての信用を構築していくことができる。そして結果的にその超越的な経験値が我々の実社会・ローカル地域に持ち帰ってくるのは惑星規模全体を総合・統合化して捉えることができる意識レベルである。

遠くに出かけることによって、近くにあるものはよく見えるようになるのである。


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テーマ「契約の力・厳選の力」

2019年2月23日(土)
第1部 19:00〜19:30
第2部 20:00〜20:30

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2019/3/16(土)19:00〜19:45@渋谷 募集中、残席10名)

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