解釈のリニューアル
※本ブログは3度繰り返して読んでいただくと情報が有益なレベルにまで浸透します。
解釈はどの解釈が正解か、ということを論じることが本質なのではなく、多種多様な解釈を自在に扱えることが大切である。そしてその中から自分にとって適切な解釈を再選択することができるかどうか、ここが起点となる。
解釈とは通常、意味を一方的に植え付けられることによって固定化させられている。林檎は食べ物であり、植物であり、果物であると。しかし、この林檎に植え付けられた解釈を超えて林檎を見つめることができるかどうか、ということが実際的なあり方として重要になってくる。
ところが人は固定化した意味を与えられ続けると、固まった予想できるものばかりを欲しがるようになる。川で釣った魚を食べることは鮮度が高くて美味しいが、その一方で何が入っている変わらないリスクがある。養殖された魚は環境が一定しているため安全は保証されているがあまり美味しくない、といった具合である。
固定化とはそれを扱いやすくしてイレギュラー成分を削っているために毎回同じにできる強みがあるが、その分生命力は失われているということだ。それをわかって必要な時に必要なものを再選択できるかということなのだ。
解釈の一元化や一方的な意味づけは単純明快な世界観を私たちに提供してくれるがその一方でそうでない方向性が明るみになった時に一気にグラつく脆さもある。固定化とは強さに見えて、実はそれが脆さであり、逆に解釈の多様さは柔軟性による普遍的な力を手にすることができるのである。
ここで〈ショック〉とはあらゆる意味でこれまでの解釈、世界観の崩壊でしかないことを次に述べよう。もしそれが起きたとしたら、そのショックの生々しさ、衝撃にヘロヘロになりながらその都度、自分のこれまでの解釈を改心して新しい視点の獲得に努めよう。そのニュースタンスが自分に同期されるにしたがってあなたは自己拡大するための根本的なエッセンスを手に入れていくことになるのだから。
あなたの解釈はいつか必ず崩される時がくるのだ。それを知りながらそれまでの期間を大いにその解釈で遊ぶのである。すると、自分の限界値である個体意識ではなく、大いなる外的な意識によって、最も適切なタイミングで衝撃を加えられるのである。これによって傷ついた、ひびの入った小さな私の世界観はその亀裂によって解釈のリニューアルと、自己拡大へのきっかけをその都度つかむ事ができる。
自分にとって青天の霹靂のような出来事はこのような作用があるからして、その時がきたら素直に降参、サレンダーするのが望ましい。自分がまなざす世界の解釈の仕方により自覚的になり、再選択の主導権を自分に与え直す時、人生にとって優しいものになる。
【講師】
株式会社サイレントキングダム代表 新妻正幸
【体験セミナー内容】
・日常統合化メソッドの概要の説明
・メソッドが目指す方向性「分岐点・人生の伏線回収」について
・視点・印象・相互関係についての解説
・スライドショー
・プチ瞑想
・質疑応答
【募集期間】
定員になり次第締切
【定員】
残席 9名
※チームや団体での参加をご希望の方は代表者1〜2名でお申込みください。
【開催日時】
第7回 「日常統合化メソッド」体験セミナー
【日時】2019年8月28日(水)19:00〜19:45
【場所】渋谷ヒカリエ8階MOV
残席 9名
第8回 「日常統合化メソッド」体験セミナー
【日時】2019年9月25日(水)19:00〜19:45
【場所】渋谷ヒカリエ8階MOV
リンク先フォームよりお申込みください。お好きな日程を選んで頂けます。
【開催場所】
150-0002 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階
渋谷ヒカリエ8階クリエイティブラウンジMov
【受講費】
1名 / ¥3,600
【お問い合わせ】
info@skgdm.jp まで
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