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自分を後回しにしてはいけない


※本ブログは3度繰り返して読んでいただくと情報が有益なレベルにまで浸透します。

仕事があるから、家庭があるからという理由は最も代表的な人が自分自身に取り組むことを後回しにするための素材である。そして枕詞になっているのは「一般的には〜」というフレーズだ。

もし“一般性の周波数”から少しでも個性豊かな自分自身の“個人的な周波数”に向かおうとすると発生するのはおきまりの罪悪感という感情だ。人にもよるが、気持ちはやりたがっているのに、思考が幻想の冷静さを装ってストップさせるタイプ。思考はもう理解しているのに罪悪感からストップしているタイプ。気持ちも考え方も揃っているのに身体がいうことを利かないタイプなどがある。

〈思考・感情・肉体〉は3つ揃って初めて人生を循環させることができるシステムである。故に真の意味でバランス良くあるためには、バランスの着眼点をこの3つの素材に置いておいておかなければいけない。ところが、このバランスの基準が俗にいう一般的なスペックの良さを揃えようと感化されることから人の意識の堕落・低速化は始まる。

一般性の中でのみ構造化されているエリート意識に対して優越感を感じていても、嫉妬心を感じていても同じことだ。この社会的一般性を基準に自分のことを後回しにして仕事や家庭を優先すると、全てが一般性の影響力によってエッセンスだけが抜けた生命力のない造花のような人生構造になっていく。これはきつい。私たちはそもそもがエネルギー体であり、実体は非物質の側にあることを決して忘れないでほしい。形やスペックがモノをいうときが確かにあることは認めるが、それらに主導権を渡してはいけない。


思考を整理して言葉を紡ぐこと。気持ちを柔らかくしてその場を包み込むこと。肉体を整えて心地よく存在すること。この3つメンテナンスを誰よりも真剣に丁寧に行えるのは他ならぬ自分自身しかいない。罪悪感や我慢や劣等感や孤独感そして倦怠感、それはら今のあなたが本当に今この瞬間感じている必要のある感情なのか?その体験はあなたの人生にとって本当に望んだ状態なのか?

まず自分自身に取り組むことは、何よりも、誰よりも、どこよりも最優先して行わなければいけない。日常の起点がしっかりと安定感のある自己認識に根ざしていればいるほど、あなたは生活の一挙手一投足にあなたが真に理想とする世界観を投射していくことができる。すると、そのあなたの投げかけた気持ちのリフレクションが心地よくまたあなたに返ってくる。

“あまねく照らしその照り返しによって自らも輝く”というのが真理に沿った生き方だ。だからまずあなた自身が通りの良い、響のよい、巡りの良いあなた自身で在ろう。

自分自身を後回しにしてはいけない。大切な仕事や家庭があるのなら、尚更それを支えているあなた自身が一番にあなた自身を純化し、恒星としての輝きを放つことでそれはリバランス・アップグレードしていくことができるのだから。


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