※本ブログは3度繰り返して読んでいただくと情報が有益なレベルにまで浸透します。

私たち人間の意識の速度は絶えずなんらかの形で、より速度の早い意識を持った存在によって影響されている。これは疑いようのない事実である。

意識というのは常に動いており、その動きと動きの間にある隙間に対して、さらに早い速度で動いている存在は介入することができるのである。だから自分で決めた、判断した、イメージした、答えを出した、と思っていても、それはなんらかの形で自分より速度の早い存在から方向付けされていることが多々あるということだ。

だから自分の意識を軽やかに、伸びやかに、早く動けるようにしていくこと、これが大切である。すると意識の動く密度、細やかさは高くなり、その分、侵入・介入されることよりも、自分たちが何かに介入することができるようになっていく。

これはビジネスやスポーツの世界では当たり前のように行われている。きめ細やかなサービス、気配りは全て意識の密度次第である。パワー、スピード、戦略、こういったものをバランスよく用いてゲームを進められるかどうか、これも意識の速度次第である。

すべては自分の存在密度が細やかに精妙になり、自分よりも荒い状況や存在に影響力を発揮していけるように行うのである。このポイントさえわかってくると、一流と超一流の違いはそのポイントでしかないこともわかってくる。

途中まではパワーとか、斬新さとか、若さとか、そういったわかりやすい事柄で勝負がついていくものだが、その先に待っているのはシンプルに意識速度のみである。

そこでどのように意識の速度を上げていくか、ということだがこれはタオの世界では常に言われてきたように天人合一という状態に向かって瞑想することよって、ということである。

〈天〉とは今日のお題から解説するならまさしく神であり、それは神の速度、神速を意味している。そして神の速度に向かって自分がピタッと一致するように訓練していくこと、このプロセスをタオ（道）という。

地球には地上世界の背後に地底世界として有名なシャンバラがある。このシャンバラでは旅の無事を祈って航海士におくる言葉に「神の速度で進め」という言い回しがあるという。

どんな障害や厳しい状況にあっても、神速と同調した意識ならば乗り越えられないものは何もない、という意味だ。

私たちの社会は絶えず影響力対影響力の戦いが続いており、その中で個人でも組織でもどのように自分たちの駒を次に進めていくべきか、なかなかわかりづらい状況だ。しかし、世の中がたとえどんな状況であったとしても、普遍的な指針をその人物が有しているならば、その人の世界はいつも明るく澄みわたっていることだろう。

なぜならその彼の意識は常に何ものにも囚われない神速に達しているからである。読者の皆さんも神速を意図して生活していってほしい。この純粋な意図こそが“現実”を作り出すマスターキーなのだ。

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【開催日時】
第9回 「日常統合化メソッド」体験セミナー
【日時】2019年10月22日（火）19:00〜19:45
【場所】渋谷ヒカリエ8階MOV

第10回 「日常統合化メソッド」体験セミナー
【日時】2019年11月21日（木）19:00〜19:45
【場所】渋谷ヒカリエ8階MOV

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