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あなた専用の潜水艦を作ることが私が伝えるメソッド。

※本ブログは3度繰り返して読んでいただくと情報が有益なレベルにまで浸透します。

社会の中に出ることを、海の中に入っていくことと例えてみよう。就職することは浅瀬で泳ぐこと。経営者になることはより深い海に潜っていくことだ。イノベーションや改革を狙うのなら、さらに深海まで深く潜り、そこから構造や価値観を再構築してこなければならない。

深海の水圧というのは社会圧、プレッシャー・ストレスのことだ。責任は立場によってどんどん大きくなる。その外圧に耐えきれるだけの内圧を予め準備していなかった場合、人は海の中で、社会の中で押し潰される。熟練のダイバーでも、油断すれば命取りになることは言うまでもない。資本主義の中で活動的に振舞うことの危険性は社会的な立場に比例して大きくなる。世界一の経営者と言われ、資本主義の海を自由自在に謳歌しているようにみえたスティーブ・ジョブズがついに飲み込まれていった姿は果たして私たち資本主義経済の海で生きる人々にとっての戒めとなってるであろうか。

私たちは魚ではないので、海の中で泳ぎ続けることはできない。私たちはお金ではないので経済の中で流れ続けることはできない。人間には人間の流れがある。だから私たちは“人間として”定期的に息継ぎをしなければ身が持たないようにできているのだ。人間にとって魚化することは海の中での自由の獲得を意味するかもしれないが、その結果、陸に上がることを忘れてしまうのだ。陸を移動するための象徴であった足は萎え、ミイラ取りはミイラになる。

ジャックマイヨールが実際にヨガや瞑想、呼吸法をダイビングの前に徹底してやっていたことは有名な話しだ。それは“人間のまま”海と一体になるためには必要なことだ。そして同様に経営者やイノベーターが“人間のまま”社会と一体になるためにも必要なことだ。

別世界へ旅に出ること、挑戦心を持って潜ることの絶対的な約束はただ1つ、生きて再び帰ってくるということ。

この世の中は“人間のまま”生きるにはあまりにも複雑になりすぎた。だから私たちは本来の人間にとっての共通の資産である“純粋な集合意識”を守りながら生きていくことを余儀なくされている。その純粋さはワインに例えられ、ワインから泥にはエッセンスを分けることができるが、泥は決してワインには混じってはいけないのだ。だから、私は縁のあった人々に潜水艦を提供している。それは“人間のまま”海に、社会に潜ることができるシステムとしてだ。

この“潜水艦”がどれだけ高度な結晶体かは想像に難くないはずだ。360度全ての方向からの影響力・圧力を遮断し、尚且つ、こちらからは影響力を自由に発揮していけるのが潜水艦だからだ。そして何よりも、この潜水艦さえしっかり作ることができれば、また無事に帰ってこられる。

読者の皆さんは社会圧の中で人間としての自分自身の内圧を確保することができているだろうか。そしてそれは鎧のような硬い壁ではなく童話の“北風と太陽”の太陽のような暖かな内圧である。


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【開催日時】 2019/4/25 (木)
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