写真家辞めました。
インスタライブでお話しさせて頂いたように、
写真家と名乗り仕事をするとを辞めました。
今契約させて頂いているブランド、企業様とも折り合いがつき次第、降りるつもりです。
辞めようと思った理由は、ただひとつ。
「才能がなかったから」です。
素晴らしい写真家は、デビュー作からヤバいです。
夜の砂漠の真ん中で火柱が上がるような、凄まじい煌めきを放つものです。
僕のデビュー作は、それに比べればなんと小さな焚き火だっただろうか。
そのことを1年ほど考えて、辞めることにしました。
好きなことをひとつ、諦めた人生に僅かな期待を描きつつ
撮りたくないものは撮らなくてよくて
選びたくない写真は選ばなくてよくなることが、
今の自分を軽くすることだった。
立ち込めていた夜の霧が晴れた。
自分のルーツである、ビューティの仕事に120%集中して生きていく。
新しい小さな炎が静かに揺れる。
自分の中の深い場所で青の色が増す。
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