ルマン24時間レースとフジロックと24時間テレビ

　 前回も書いたのですが、フジロックとル・マン24時間耐久レース、そして日テレの24時間テレビが始まりました。こんな時期にと批判も多いようですが、夏の太陽と夏の月は頑張ってる日本を応援していると思いたいです。

　ル・マン24時間を今年トヨタ車が制覇すると、インディ500のホンダ、モナコGPのレッドブル・ホンダと日本製エンジンが世界3大レースを制覇する快挙です。3時間を終了してトヨタガズーレーシング7号車がトップです。トヨタとしては4連覇もかかっています。

　フジロックもking Gnu、RADWIMPSも世間的に逆風の中ですがこの日曜日までの完走を目頑張って欲しいものです。フジロックは観客も大幅に減らしているそうで、例年10万人以上の観衆が集まるルマンも今年は5万人、ワクチン接種済みの人のみが観られるそうで。

それでも前に進む

　東京オリンピックは金27個、銀14個、銅11個と国別で世界3位と文句のつけようのない成績でした。この火曜日からはパラリンピックも始まります。

　大谷翔平選手は現在、ホームランランキングを独走中でMVPも8月で確実視されているような投打の大活躍。マスターズ優勝の松山選手もオリンピック後も精力的に米ツアーで活躍しています。松山選手の敗れたとはいえオリンピック最終日での痺れる展開は感動しました、また、大谷選手の前回登板での終盤、ギアを上げての吠えながらの投球、40号ホームラン後のゾーンに入ったパーフォーマンスも怪物と言われても一人の若者だなと思いました。スポーツは理屈ではないのも魅力のひとつです。

　高校野球は22日より吹奏楽団、チアリーダーの応援が出来なくなり、いつやむか分からない長雨にもかかわらず熱戦を繰り広げてます。優勝は大阪桐蔭、智弁、智辯和歌山、選抜準優勝の明豊を破った専大松戸といったところでしょうか、いずれにしても頑張って欲しいです。

　一方、鈴鹿サーキットで行われるF1日本グランプリは今年も中止という事で、今年で撤退のホンダのラストランを日本で観られないのはとても寂しです。

プラスとマイナス

　ル・マンの項でも書きましたがヨーロッパのように日本もワクチンパスポート、直近のPCR検査でスポーツ観戦、コンサート、外での飲食などを早くできればと思います。出来ない理由を探すより、出来る工夫でなんとかならないものでしょうか。

　私も創作活動の発想法で読書の他、スポーツ、音楽、映画、演劇などでかなりヒントを貰います。

　コロナ禍のマイナスを批判するばかりではなく、多くの頑張っている人のプラスの方にももっと目を向けて欲しいと思います。