東京オリンピック2020も折り返し、いよいよ佳境へ。コロナ禍の日本ですが盛り上がってます。地元、南紀白浜を巡ってきましたが海水浴場もやっている事もあり人流はコロナ禍前とあまり変わらない状態です。

　非常事態宣言を守っている人もあれば、我慢の限界もういいかげん日常に戻そうよという人もいて、この夏日本も難しい判断を迫られてます。

　また不振の航空業界、観光飲食、旅行代理店の他、JRの電車の本数が減ったり、くじ付きの暑中葉書がなくなったり、いろんなところで影響が出ています。地元では商品券を配ってこの夏を乗り切ろうと必死です。

若手クリエーター

　このように経済環境の悪化、特にエンタメ関係は厳しい状態です。

　最近、多くの田舎の芸術、音楽クリエーターの方と話す機会がありました。田舎はアルバイトをしながらもある程度の生活できますが、今は地道にやって行くしかないようです。私も一助になればと思ってます。

シニアクリエーター

　還暦前後、私の年代なんですか。時間はたっぷりあるのですが、目標とか期限を決めないとダラダラになってしまいます。

　一家の柱なので、家庭行事、地域行事、親類の法事などもあり、そちらのスケジュールも入ってしまいがちです。たまに刺激のある事をしないと衰えとの戦いもありますのでモチベーション維持が難しいです。

勝負の盛夏

　この夏頑張らないと、いつかはやってこないと思います。私も正念場と思って出来る限りいろんな事をやってます。

　東京オリンピックは励まし勇気づけられ元気になります。予想以上の金メダルラッシュで後半が楽しみです。金メダルを取って当たり前の野球とは違いサッカーはベスト4でU24とはいえついにスペインとの互角の戦いが出来そうです。ドーハ世代の私としては久保、堂安選手などの海外組の若手が伸び日本のサッカーもついにここまで来たかと感慨もひとしおです。

　スポーツジムの近くに野球場とサッカーグラウンドもあるのですが、サッカーの方が盛んですね。男女とも気軽に出来るし、ここも小中高校生はマスクを外し日常を取り戻しています。

東京オリンピック2020のドラマ

　　思えば、ソフトの上野投手の快投から始まり、柔道、スケボー、卓球、男子体操、女子水泳などは予想以上の大活躍でした。多くのメダルが確実視されたバトミントン、男子水泳、テニス、トランポリンは残念でした。3日まで好位置をキープした男子ゴルフの松山選手といい五輪には魔物が棲んでます。

　↑↑↑私も僭越ながら自著のいろんなランキングを見てモチベーションを上げてます。

　勝負の世界はとてつもなく厳しいです。オリンピックは確実なものはひとつもない。今回は特に団体柔道。金メダルが鉄板だと思いきや、次期オリンピック開催国のフランスにしてやられました。チーム一丸となった闘志は見事なものでした。特に203㎝巨漢のテディ・リネール。総合格闘技でもそんなに勝てなそうにない選手が銅メダル。すぐ下のクラスの金メダリスト・ウルフアローンを圧倒しました。

　男子100キロ越級は金メダルのチェコ・クルパンク選手といい凄い選手が揃っています。私も格闘技好きですが世界はとてつもなく広い。

　日本は柔道、レスリング、ボクシングとも金メダリストを多く輩出している格闘技王国。なぜ無差別ともなると総合格闘技ではヒョードルとかミルコ・クロコップ、ヒクソン・グレーシーとかが強者になるのでしょうか。

　今、プロレスは総合格闘技と一線を画し独自路線でやってます。魅せて楽しい格闘技。ハラハラさせて華麗で迫力のあるエンターテイメント要素がたっぷりある試合はこれはこれでいいと思います、全然別物ですからね。人気はプロレスラーの方が圧倒的にあります。多分総合でもかなり強者であろうブロック・レスラーもWWEで生活のために？普通にプロレスをやってます。

　私はヒクソン・グレーシーが最強だとは思いません。高田や船木選手のような比較的小柄な勝てる相手としか対戦しませんでしたからね。この２ｍを越えるフランスのリメール選手と総合をやったら負けそうな気がします。ブラジリアン柔術もオリンピックではそんなに好成績を収めてませんし、サンボの方がまだ活用があるかもしれません、柔道女子７８キロ級金メダリストの浜田尚里選手もサンボやってましたからね。

　100キロ超、無差別の男子柔道で金メダルを取った日本選手は沢山いてます。私も長く猪木の異種格闘技戦、UWF好きが高じて長く幻影に取りつかれた者の一人です。オ今回のリンピックも観て全然別物ということで完全に整理がつきました。ボクシングはボクシング、柔道は柔道、レスリングはレスリング、プロレスはプロレス、総合は総合で全然別の種目なんですね。

　最強の称号ははその時のコンディションにも左右され、称えるのはいいですが、あまり意味がないものではないでしょうか。