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ほぐの創作活動日記14 絵本奮闘記

「みんなぬってるかい!ローラーくん あたたかい絵」あらすじ

ローラーくんシリーズ第2弾!

絵の展示の仕事をしているゆうやくんのパパ。
パパのお手伝いで絵を片付けていると、一枚絵がなくなっていることに気が付きました。
それはローラーくんたちがまだ小さい時に創った絵の師匠の傑作でした。
「それがね……」ゆうやくんのママが数日前のできごとを話します―――

絵が持つ不思議な力と、友情・絆・思いやりの大切さを感じられる絵本です。

いろ鉛筆三姉妹


山本祐也画伯の 絵本へのメッセージ



 絵本を通して友情・絆・人権・出会いの大切さ、大自然の深さを読者の方と共有出来れば幸いです。原画に生命・魂が宿る迫力が伝えられるように絵本にも込めました。

自分の心情をキャンバスに投影する事を常に意識しながら描いています、また絵本のアート作品は読者の感性で感じとっていただければ嬉しいです。

柔らかな筆のタッチやダイナミックな筆力などを楽しんでいただけたら幸いです。

普段の何気ない生活の中で色は動きます。自然・四季の移り変わり自分の些細な感情の動きによって同じ色、同じ線を描いても一つとして同じ作品は出来ません、日々の小さな感動感情を作品に投影すれば豊な作品が生まれます。
そう考えると生きていくこと毎日の生活そのものが作品のような気がします。
今回の作品は聖夜に心温まるよう気持ちを込めて制作しました




富田翔吾 絵本へのメッセージ

 今回は「みんなぬってるかい!ローラーくん」の続編、前回のキャラクターのほか、モヒカンふでおくん、ほほえみ色鉛筆三姉妹とゆかいな仲間も新たに登場します。

 続編のタイトル「あたたかい絵」ということで、いろんなあたたかさが結びついてみんなの力であたたかい絵を創るというストーリーです。


 もう一人の主人公ゆうやくんのお母さんのつくったスープもあたたかい、家の暖炉もあったかい、それぞれのキャラクターが奮い立つあたたかい心、力を合わせて絵を描くあたたかさ、人を思いやるあたたかさ、モヒカンふでおくんの筆もあたたかいです。


 山本祐也画伯が描く鮮やかで温もりのある抽象絵画、赤と緑と光のクリスマス物語にあなたはいくつあたたかさを感じるでしょうか。


テレワーク


 今回の絵本も完全リモート、テレワークで作成しました。時に無理な要求にもかかわらず素敵な絵を描いてくれた藤井先生には大感謝です。
 小説とは違い絵本はほとんどひらがなでかつ文字数を極力減らしていかなければならないのがとても難しい。
 文字数が少ない分、いろんなことを絵で表現している分、読んで見ていただいた幼児の皆さんお父さんお母さんたちにもいろんなイマジネーション、感じ方捉え方があると思います。その感想を聴くのが今からとても楽しみです。



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